あのちゃん 中学時代のいじめ経験を告白…不登校時代に「唯一心を許した人」

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2025年03月26日 17:30  web女性自身

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「結構なハードないじめがあって。それもつらかったけど、それよりみんなが言ってる悪口を一緒にノリよくやったら、いじめられないんだろうなと思ったけど、そうやって周りに合わせることで、自分がなくなっちゃう。そのしんどさが一番勝って不登校になった」



25日に放送された『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)でこう語ったのは、ミュージシャンでタレントのあの。最新の調査で小中学校の不登校生徒が11年連続で増加していることから、この日の番組テーマは「不登校」と銘打たれ、不登校の経験をもつゲストたちが議論を繰り広げた。



あのは、いじめをきっかけに中学2年生から卒業まで不登校になった経験があるという。これを理由に家族との関係性も悪化し、「お父さんには胸ぐらつかまれて、『お母さんに心配かけるな』って言われたし」と、壮絶な体験を明かした。



「あのさんは、たびたびテレビやSNSで自身のいじめ経験を赤裸々に語っています。具体的には物をなくされたり、ゴミを投げられたりという被害を学生時代に頻繁にうけていたといいます。



‘23年に『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した際には、学生時代にいじめの被害で、『自分もそうだったけど、クラスの子とかいじめられてるのを見るのもしんどくて、それこそブチってなっちゃって。爆発しちゃって、クラスの教室とか全部荒らして』とも語っています。



今年2月にも、自身のXで《いじめで3ヶ月程で中退したけど学生時代1ヶ月仲良くしててそのあと中退までずっといじめてた奴ら、その1ヶ月の写真で友達とかまじやめてね笑わせんな全員敵だったくせに》と、いじめていた人たちへの強い怒りを綴っているのです」(芸能ライター)






■「美術だけはなぜか5だった」



そんな過酷な学生時代でも、“唯一心を許せる人”がいたという。



「‘23年に公開されたテレビ朝日の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』で、あのさんが学生時代の恩師について語っています。あのさんと仲がいいことで知られるお笑いコンビ『メイプル超合金』の安藤なつさん(44)とたこ焼きを作る企画だったのですが、そのなかで『美術の成績』についての話題に。



そこであのさんは『学校行ってなかったけど、美術だけはなぜが5だった』と、不登校ながらも、成績が最高評価だったことを明かしたのです」(芸能関係者)



動画のなかで、あのは「美術は家で作ったものを出すのを許されていて」と切り出し、「まだ学校に行けたときは、給食の時間も、一人だけ小さい部屋で食べてたんだけど、美術の先生だけが会いに来てくれて。そこでお話をしてくれて、仲良くなったから5をもらった」と、その理由を語っていた。



「あのさんはブックオフのCMに出演したときのインタビューで、個性的な辰年の絵を描いたことが話題になったほか、YouTubeの番組で可愛らしい絵が描かれたオリジナルかるたを披露するなど、美術センスがとても高いことで知られています。



彼女はアイドルグループ・ゆるめるモ!に所属していたころから、そのユニークなファッションセンスや独特の感性でSNSを中心にカリスマ的存在として名を馳せてきました。



現在ではソロ活動でさらに人気を集めていますが、そうしたアーティストとしての原点には、いじめや不登校のなかでも、創作を通して彼女に寄り添い続けてくれた美術の先生の存在があったのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)

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