PTSD公表の元フジ渡邊渚さん「社会のお荷物だっていう気が」退社後の胸中を赤裸々告白

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2025年03月26日 22:18  日刊スポーツ

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渡邊渚さん(2022年3月撮影)

一昨年7月から病気療養中で、昨年8月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん(27)が26日、YouTubeチャンネル「【公式】REAL VALUE」に出演。起業家で格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン)のCOOとして知られる溝口勇児氏(40)と対談し、退社後の1年について言及した。


「自分が仕事ができなくなったら、透明人間みたいな感覚になったんですね。自分には何か仕事以外、何もないなと。仕事での夢がなくなったら、自分の存在意義すらなくなっちゃう。社会のお荷物だっていう気がして」と胸中を明かした。


そして「夢もない、目標もなくベッドで寝転がる自分がすごく惨めだなっていう気持ちになったんです。その時に初めて、夢とか目標があるってこんなに尊いことだったんって気付いたんです」とした上で「夢があることが素晴らしいんだよっていう意識になってます」と語った。


慶大卒の渡邊さんは20年にフジテレビに入社。アナウンサーとして「めざましテレビ」や「ぽかぽか」などの人気番組を担当していたが、23年7月から体調不良で療養。病名は公表していなかったが、昨年10月1日の投稿で「PTSD」(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。


1月末には初フォトエッセー「透明を満たす」を出版。2月から公式サイトを開設。公式メンバーシップ「Lighthouse」の月額費は1500円、入会金は500円(ともに税込み)としている。

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