
【写真】韓国版『タイヨウのウタ』、チョン・ジソが難病を抱えた少女、彼女を影ながら支える少年をチャ・ハギョンが演じる
『タイヨウのうた』は、1993年の香港映画『つきせぬ想い』を原案に、坂東賢治の脚本により色素性乾皮(XP)を患い、夜しか活動できないミュージシャンの少女と彼女に出会った少年の純愛を描いたオリジナルストーリー。2006年に公開された同作の主演には映画初出演のYUIが抜てきされ、太陽の光にあたれない“XP(色素性乾皮症)”という病気の雨音薫役を熱演し、第30回日本アカデミー賞にて新人俳優賞を受賞。
その後、同作は2006年に沢尻エリカと山田孝之によるテレビドラマも放映されただけでなく、2015年にはベトナムでベトナム語版ドラマ『Khuc hat m・t troi』が発表。2018年にはハリウッドでもリメイクされた映画『ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜』が公開。またドラマや映画だけでなく、本作は日本をはじめ韓国でも舞台化されるなど、時代や国境を越えて世界中で愛されている王道のラブストーリーだ。
今回、韓国でリメイクされる映画『タイヨウのウタ』では、2019年に公開された映画『パラサイト 半地下の家族』でダヘ役を演じて大ブレイクしたチョン・ジソがヒロインに。遺伝子の異常が原因で、紫外線にあたると高確率で皮膚がんになる難病“XP(色素性乾皮症)”を抱えた少女・ミソル。遠くから見つめていた片想いの少年に勇気を出して大接近。彼との出会いがミソルの生活に光り輝かせていく。
月明かりのように儚くも、優しい輝きを放つ少女を演じるチョン・ジソは、テレビドラマ『カーテンコール』『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』『怪しい彼女』などに出演。また韓国の人気バラエティー番組『撮るなら何する?』で結成されたプロジェクトガールズグループのWSG WANNABE(WSGワナビー)のメンバーの一人。本作でも美しい歌声を遺憾なく披露している。
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映画『タイヨウのウタ』は、東京・新宿ピカデリーほかにて5月16日より全国公開。