
【写真】ガガの「メイヘム」のロゴとロスト・インターナショナルのロゴ
Peopleによると、ロスト・インターナショナルは現地時間3月25日、新アルバム『メイヘム』のプロモーションに使用しているデザインが、同社が2015年に商標登録したロゴと「ほぼ同一でなくとも、実質的に似ている」として、ガガを相手取り、米カリフォルニア地方裁判所に訴訟を起こしたそう。
メイヘムは、ロスト・インターナショナルの共同創設者マット・ビオロスの愛称で、同社では1986年から、サーフボードやサーフィン用品、衣類、アクセサリー、サーフィンビデオなどに、この商標を使用して来たそう。ガガが、自身のウェブサイトで販売しているTシャツやパーカーなどのデザインは、同社のアイテムと「ほぼ同一」であるため、世間に誤解を与える可能性があり、同社を公共に損害を与えると訴えているそうだ。
ガガの弁護士は声明で、「レディー・ガガの『メイヘム』はNo. 1に浮上し、記録を塗り替え、彼女の比類ない才能と世界的インパクトを証明する形となりました。そして今、メイヘムという名称を巡って根拠のない訴訟を起こすことで、彼女の成功に便乗し、金儲けを企む者が現れました。驚きはしませんが、残念です。これは、便乗にほかならず、法システムを悪用した根拠のない訴えです」と主張している。
3月8日に発売された『メイヘム』は、リリースと同時にビルボード200チャートで初登場1位を記録。ガガは7月から「ザ・メイヘム・ボール・ツアー」を行い、11月にかけて、ヨーロッパと北米で32公演を行う予定。
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