水玉れっぷう隊ケン、吉本新喜劇オーディション合格 座長アキ「水玉の2人でイベント機会も」

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2025年03月28日 12:56  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

オーディションで新喜劇入団が決まったケン(右)と、アキ座長

「吉本新喜劇GM月例会見」が28日、大阪市内で行われた。


間寛平GM(ゼネラルマネジャー=75)から「吉本新喜劇金の卵12個目オーディション」の合格者が発表され、水玉れっぷう隊ケン(55)ら計17人の新喜劇入団が決まった。


最年少は、大阪府出身の立花えこ(18)で「小さい頃から新喜劇はあこがれでした。父は51歳です」。それより年長のケンは「33年、この世界でやってますが、同期生全員の気持ちを背負って頑張ります。でも、皆で飲食する際はワリカンでお願いします」と笑わせた。17人のうちケンのみ、4月8日初日の京都祗園花月(吉田裕座長)でのデビューが決まっている。


この日、進行役を務めたアキは相方のオーディション合格に「おじいさんの役もできるし、なんでもできるんで信頼しています。水玉の2人でイベントやる機会が来るかも」。


水玉れっぷう隊は現在新喜劇座長を務めるアキ(55)と、ケンによって1992年2月にコンビ結成。お笑いのみならずドラマなどで幅広く出演した。東京での新喜劇にコンビで出演した後、2014年7月にアキが新喜劇入団。大阪と東京に分かれての活動になる。アキは23年5月に座長昇格。


3月14〜16日に大阪市内で上演された時代劇「時が来た」では久々に共演。ダイナミックな殺陣を見せた。このとき、アキはケンについて「いまオーディション中なんです。もしかしたら落ちるかもしれんし」と前置きしつつ、アキは「動けるおじいちゃん役なんかやったらおもしろそう」と話していた。

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