
【写真】“マイクラワールド”転送先住民のスティーブ役はジャック・ブラック! キャラクターポスターギャラリー
2009年に誕生し、2011年に正式発売されて以来、大人から子供まで絶大なる人気を誇るゲーム『マインクラフト』(通称:マイクラ)。ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険を楽しめるゲームだ。さまざまなプラットフォームで展開され、2014年には「世界で最も売れたインディーズゲーム」としてギネス世界記録に認定された。そんな大人気ゲームが実写映画化され、驚異のクオリティで“マイクラワールド”が完全再現される。
謎のキューブの力で、すべてが四角形でできた異世界に転送されてしまった非リア充な4人。ギャレット、ナタリー&ヘンリー姉弟、ドーン。そこはイメージしたものを何でも創り出せる不思議な世界だった。先住転送民のスティーブが現れて色々教えてくれるなか、四角いモンスター達が次々と迫り来る―。
このたび、“マイクラワールド“に転送されたギャレット、スティーブら人間たちや、ゲームでもおなじみのユニークなキャラクターたちを写し出した、キャラクターポスター12点が解禁。
“マイクラワールド”に転送された一人、ピンクのジャケットがトレードマークのギャレットは、かつてビデオゲームのチャンピオンとして名を馳せるも、今はしがないゲームショップを経営し過去の栄光にすがりつくばかりの“オワコン”男。解禁されたビジュアルでは、四角形で出来た重厚な剣を構え凛々しくポーズを決めているが、劇中ではミスや勘違いを連発? そこはかとない負け犬感を漂わせながらも、“マイクラワールド”で仲間たちとサバイバルするうちに成長を遂げていくキャラクターとなっている。「アクアマン」シリーズでのヒーローイメージも強いジェイソン・モモアが、愛すべきおバカキャラを熱演する。
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高い創造力とサバイバル能力であらゆるピンチを強引に乗り越えていく、頼もしくも周囲を戸惑わせがちな存在だが、一方で、“マイクラワールド”で出会った愛狼デニスを溺愛する心優しい一面も。ジャック・ブラックお得意のハイテンション&人間味が冴え渡るスティーブが、“マイクラワールド”での大冒険をより一層盛り上げていく。
そのほかにも、“マイクラワールド”に現れる四角い個性的なキャラクターたちのポスターが多数登場。
首輪をつけた四角いオオカミの「デニス」は、この世界に転送されてきたばかりのスティーブが出会った最初の友達で、彼に惜しみない愛情を注がれている。もふもふの毛並みが愛くるしいデニスだが、実は、現実世界からギャレット、ナタリー(エマ・マイヤーズ)、ヘンリー(セバスチャン・ハンセン)、ドーン(ダニエル・ブルックス)が転送されてくるきっかけを作った張本人? スティーブとの仲睦まじい様子と合わせて、“愛狼”デニスの活躍にも期待が高まる。
ほかにも動物キャラクターでは、ゲームでは超レアな存在として知られるピンクのヒツジ、またおなじみのミツバチ、パンダのポスターが。どこかコミカルなビジュアルながら、毛の質感もそれぞれリアルに表現されている。
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全身鉄でできた巨大なアイアンゴーレムは、村人たちの暮らす集落を守る心強い存在。劇中では、村の守護だけでなく、バトルでも大活躍? また、“マイクラワールド”では太陽が沈むとクリーチャーが襲い掛かって来るが、その中の一つが、「マイクラ」のアイコン的存在・クリーパーだ。緑色の毛むくじゃらで、うっかり触ってしまうと爆発するというやっかいな存在で、劇中では、ギャレットたちに忍び寄ったり、思わぬ場面で登場したりと、バトル&サバイバルに拍車をかける。
同じく夜になると現れる、火の矢を放つスケルトン、両腕を伸ばして追いかけて来るゾンビたちのポスターも登場している。もう一つの異世界「ネザー」からの刺客として現れるのが、四角いブタ・ピグリン。解禁されたポスターに登場しているのは、まだ幼いベビー・ピグリンの姿。どうやらピグリン軍団にも、根っからのワルでない者もいるようで―? クリーチャーたちの暴れっぷりにも期待が高まる。
本作でメガホンを取ったジャレッド・ヘス監督は「マインクラフト」について、「これまで訪れた中で最も奇想天外な世界だよ。大好きだ!」と熱弁!その上で、「“マイクラワールド”には無限の可能性が広がっていて、何をするかは自分次第。だから映画を制作する際も、僕たち自身で冒険を選び、好きなものを創り上げ、このクレイジーな世界にキャラクターたちを送り込んでみようと思ったんだ。この映画は、マインクラフトをプレイする人々がつくり出す無数の物語のうちひとつに過ぎないんだ」と、ゲームファンを尊重しつつ、魅力的な設定や世界観を活かした映画として完成させるべく尽力したことを明かしている。
また、メインキャストとしての出演だけでなく製作にも携わっているジェイソン・モモアは、「まったく新しい体験で、本当に最高だった」と本作を振り返る。また出演については、「ヘス監督のことが大好きで尊敬しているし、彼の映画も彼が生み出すキャラクターも大好きだし、彼自身がとにかく素晴らしい人間なんだ。だから『出演する!』って即決だったよ」と、ジャレッド・ヘス監督の存在が決め手であったことを明かしている。
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