
【写真】母・登美子(松嶋菜々子)を見送る嵩(木村優来)の姿
本作は『アンパンマン』を生み出したやなせたかしさんと、小松暢さんの夫婦をモデルにした物語。何者でもなかった2人が人生の荒波を乗り越えてアンパンマン誕生にたどり着くまでを活写する。脚本は連続テレビ小説『花子とアン』(NHK総合)や『Doctor-X 外科医・大門未知子』シリーズ(テレビ朝日系)などで知られる中園ミホが手がける。
ある日、嵩(木村優来)が書いた家族の絵を見た伯父の寛(竹野内豊)は、彼の絵を「笑い声が聞こえゆうみたいな、あったかい絵ぇや」と絶賛。「こじゃんと絵を描け」と優しく励ます。
そばで一緒に絵を見ていた母・登美子も嵩に「母さんもこの絵好きよ」と語りかけるものの、一転してため息まじりに「でも、もう前を向かなきゃね…」とつぶやく。
翌日、高知の街に用ができてしばらく留守にすると言って登美子が出ていくことに。嵩は学校を休んで登美子を見送る。「本当にすぐ迎えにきてくれる?」と問いかける嵩に、登美子は「すぐ迎えに来ますからね」と言い残し、御免与町を離れるのだった…。
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