フォトエッセイ『人生そんなもん』を発売する與真司郎 撮影/嶌原佑矢(UM)(C)講談社 AAAのメンバーで、ソロアーティストとしても活動する與真司郎が16日、フォトエッセイ『人生そんなもん』(講談社)を発売。それを記念した「書店お渡し会」の開催も決定した。
【動画】大粒の涙にファンから温かい拍手…ゲイを公表した與真司郎 與は2023年7月、ファンの前で自らがゲイであることをカミングアウトした。同作ではこれまでの人生を丁寧に振り返り、カミングアウトまでの道のりと、その後に感じていることをノンフィクションのエッセイとして赤裸々に明かした。幼少期に感じた違和感やそのエピソード、アーティストデビューを果たすも誰にも言えない悩みを抱え孤独感を味わっていたこと、自分らしい人生を送るためにロサンゼルスへの留学・移住を決断し 、渡米後に経験した恋愛など、 ファンの前でカミングアウトするまでの出来事や、その時々に抱いていた感情を丁寧に記した。
與は、これまでの人生には大きな葛藤や苦悩があったものの、逃げることなく向き合い、自問自答を繰り返し、ついに世間にカミングアウトすることを決意した。自分らしく生きられる道を自らの手で切り開こうとする前向きな姿勢を見せている。
タイトルはスタッフらと打ち合わせを重ねて、約30の案を吟味したが、なかなか決定せず。そんな中、雑談中に與が「最近友達と連絡をとり合っている中で、『人生そんなもんだよね』と言うことが増えて」とボソッと呟いたことをきっかけに、満場一致で「ならば『人生そんなもん』でいきましょう!」と決定した。
同書の中でも、「人生は山あり谷あり。頑張って前に進もうとしている過程で挫折を味わったら、心の中で『人生そんなもん』と唱えてみてほしい。もともと完璧主義な一面がある僕は物事が想定通りに進まないと極度にイライラしたり不安に襲われたりしていたが、アメリカのポジティブな友人たちに鍛えられて考え方が大きく変わった。新しいことに挑戦すると『こんなはずじゃなかった』と思う瞬間がたくさんあるけど、諦めずに前に進んでいれば、いつか必ず、すべての経験に感謝できる日がくるから。それは僕自身が三十数年の人生を通して実感してきたことだ。自分のミスで挫折を味わっても大丈夫。他者から 理不尽な扱いをされても大丈夫。『人生そんなもん』と、割り切って次に進めばいい。自分ではどうにも変えられないことをくよくよ悩んでいられるほど人生は長くない」と自論を展開している。
「書店お渡し会」イベントは、大阪は19日、東京は27日、仙台は5月11日、福岡5月24日に予定。仙台を除いてチケット発売中。仙台は4月5日午後7時より販売開始。