韓国の俳優ファン・ジョンミン(54)が3日、来日し東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」(リュ・スンワン監督、11日公開)ジャパンプレミアに出席した。韓国のトップ俳優の来日に、満場のファンが沸く中「見終わった後、私の方に連絡をいただければ」と、檀上で唐突に電話番号を口にしたものの、反応がいまひとつで苦笑いを浮かべた。
「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」は、ファン・ジョンミンが家族のことを気遣う暇もなく犯罪と戦うベテラン刑事ソ・ドチョルを演じ、大ヒットした15年「ベテラン」の続編。今作から参加したダブル主演のチョン・ヘイン(37)は、新人刑事パク・ソヌを演じた。
韓国では24年9月に公開され、観客動員数は5週連続1位で750万人を突破した。ファン・ジョンミンは「コロナで映画芸術がダメージを受け、劇場で映画が見られなくなっていた。映画館、韓国映画に元気を取り戻して欲しいという願いを持って取り組んだ作品。韓国映画も、また活況を取り戻したように思う」と、韓国映画の現状を踏まえ、思いを語った。
そして「その(韓国の大ヒットの)おかげか、日本での公開につながったと思う。お招きいただき、ありがとうございます」と日本での公開を喜んだ。そして、観客に向かって「ぜひ、楽しんでもらいたい。そして受け止めたものを私に伝えて欲しい。電話番号は010−000−0000です」と呼びかけた。
ギャグにしても、あからさまに出鱈目な番号だったため、ウケはイマイチだった。その中、司会を務めた韓国エンタメの第一人者のラジオDJ・韓国大衆文化ジャーナリストの古家正亨氏(50)は「そこ、笑うところですからね」と客席に向かって優しくフォローを入れた。
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チョン・ヘインは「学生の頃、見ていたので夢のよう」と、出演が決まった時の思いを語った。そして「プレッシャーも感じていましたが、撮影が始まった後、先輩が歩み寄ってくれて、普段、飲まないのに『1杯、やろう』と誘ってくれた」と、撮影時のファン・ジョンミンのおとこ気エピソードを披露した。
ファン・ジョンミンは「彼はスポンジのように受け止める、素晴らしい俳優。彼が持っている人への接し方、作品への取り組み方を学んだ。チョン・ヘインさんは大好きです」とたたえた。そして、フォトセッション時に、客席から多数の声援が飛び交ったのを見て、チョン・ヘインに促し、客席の間を走らせてファンを喜ばせるサプライズを“演出”するなど、大物先輩ぶりを披露した。
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