ジェームズ・ガン監督『スーパーマン』異例の5分間本編映像“SNEAK PEEK”解禁

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2025年04月04日 14:01  cinemacafe.net

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『スーパーマン』© & TM DC © 2025 WBEIIMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.
最新作『スーパーマン』より本編映像が解禁。約5分に及ぶこの映像は、公開まで100日を切ったタイミングでの異例の公開となる。

本作は、ジェームズ・ガン監督が手掛けるDCユニバースの新たな幕開けとなる作品で、スーパーマンの新たな一面を描く。イベントでのインタビューでジェームズ・ガン監督は本作について、「スーパーマンの、普段スクリーンで見ているのとはちょっと違う一面を見ることができるんです」とコメント。

さらに「この映画は、“パワー”についてではなく、“人間”についての映画です。スーパーマンが一人の“人間”としてどういう人なのかを描いていて、僕たちは、彼の違った側面を見ることになります」と語っていた。

この度解禁された“SNEAK PEEK”映像でも、これまで完全無欠というイメージだったスーパーマンがボロボロになり、雪原に倒れ込んでいるところから映像は始まる。

昨年末に解禁された超<スーパー>特報内では、ボロボロになったスーパーマンのもとに爆音とともに猛スピードで駆けつけたかと思いきや、顔をなめるなど愛らしさ全快だったクリプト。

今回、実写の「スーパーマン」映画シリーズで初めて登場することとなり、その姿にも大きな注目が集まっている。今回解禁された映像では、ボロボロに傷ついたスーパーマンにお構いなしに、彼に飛び乗り、踏みつけ、さらには足に嚙みつくなど、頼もしいかと思いきや、あまりにもやんちゃすぎる愛くるしい姿が明らかに。

そしてようやく、家に連れて帰ってくれと懇願し続けるスーパーマンをクリプトがくわえ、逞しく雪原の中を進み続けると、突如として雪原から巨大な要塞らしき建物が出現。これはコミックでも登場する、スーパーマンが戦いで傷ついた身体と心を癒すために訪れる“孤独の要塞”と呼ばれる秘密基地だ。

スーパーマンのシンボルマークである“S”の形をした扉が開くと、人型のロボットが現れ、スーパーマンを治療台へと運ぶ。すると基地が動き出し、治療台が“黄色い太陽”へと向きを変えると、その光がスーパーマンに注がれる。傷ついた身体に注がれる太陽の眩しい光を浴び、スーパーマンは大声を出して叫ぶのだった…。

その後、超特報でも大きな話題を呼んだ、少女を自身の身を挺して守る姿をはじめ、高速で空を飛び回り巨大な”KAIJU”(怪獣)と対峙するヒーローらしい姿や、彼を陥れようとする宿敵レックス・ルーサーや様々なキャラクターたちが登場するシーンが続々と映し出される。

“SNEAK PEEK”とは日本語にすると「先行上映」、「ちら見せ」といった意味があり、公開前のハリウッド大作映画が公開前にこのような長さの本編映像を公開することは異例中の異例。

完全無欠な最強スーパーヒーローとは違う等身大の“人間”としてのスーパーマンの活躍に期待が高まる本編映像となっている。

『スーパーマン』は7月11日(金)より日米同時公開。





(シネマカフェ編集部)

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