フジテレビ批評「日本の芸能プロとメディアのウエットな関係」中居正広氏問題の背景に 識者指摘

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2025年04月05日 08:17  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

フジテレビ(25年3月撮影)

上智大文学部でメディア論を専門とする音好宏教授が、5日放送のフジテレビ番組を自己検証する番組「週刊フジテレビ批評」(土曜午前5時30分)に出演。中居正広氏(52)による、当時フジテレビ在籍の女性アナウンサー(女性A)に対しての性暴力を認定した、第三者委員会の調査報告書について私見を述べた。


番組は渡辺和洋、斉藤舞子の両アナウンサーが進行。冒頭では渡辺アナから「今日は予定を変更して、今週公表された、第三者委員会による、元タレント中居正広氏の女性トラブルなど、一連の問題についての調査報告について検証してまいります」と伝えられた。渡辺アナはさらに、「一般社員である女性、一方で著名なタレントである中居氏、この圧倒的な権力差。これも今回のトラブルの背景にあったと指摘されている」と言及した。


音氏はその背景について「日本の芸能プロダクションの位置付けというのが、例えばメディアとの関係でいうと、アメリカとかと比べると、非常にウエットな関係」と指摘。「かっちりとした契約により展開していくというより、日頃の関係性みたいなものをすごく重視される」と語った。


さらに「これまでの日本のテレビ史を見てみると、その関係性がウエットであるがゆえに起こったトラブルって意外と多いと思うんです」と言及。今後については「ただ、旧ジャニーズ事務所の問題なんかを見ていた時に、日本も少しずつ変わっていくのかな、と。いうなればテレビが始まったところで出てきた、芸能プロダクションを草創した人たちというのが、だんだん世代交代をしている時期でもあるので、これがある種、グローバルスタンダード化していく可能性もあるのかな、という風には思っていました」と見通しを語った。

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