26歳国民的女優「ネガティブな感情を見たことがない」と絶賛され「時間の無駄だなっていう」

女優の広瀬すず（26）杉咲花（27）清原果耶（23）が7日放送のTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」（月〜木曜午前8時30分）にゲスト出演した。3人はトリプル主演映画「片思い世界」で共演。MCのパンサー向井慧から「お互いのすごいところ」を聞かれ、それぞれが答えた。

最初は広瀬の「すごさ」について。開口一番、清原は「全部はだめなんですよね？」と聞くと広瀬から「甘えすぎだぞ」とつっこまれた。

杉咲は「メンタル」と答えた。「肝の据わり方というか。悲しそうにしているところとか、怒ってるところとか、ネガティブな方の感情的になる姿を見たことない。ずっとキラキラ、ニコニコ、凜（りん）と現場に立っている。『すずちゃんって悩むこととかないの？』とか取材を通して何回か話すこともあったんですけど、『（悩みが）あるんだけど、それをポジティブに捉えるようにしている』と聞いたときにどんな経験をしたらそういう境地にたどり着くんだろうと感じました」と広瀬を称賛した。

広瀬は「（感情を）出して実感するのが面倒くさい。時間の無駄だなっていう」と自身の性格を語った。

作品の中で末っ子的な役を演じる清原果耶は悩みながらも「吸引力」とした。「存在感っていう意味もそうなんですけど、すずちゃんが役としても、広瀬すずさんとしてもその場所にいるだけで、みんな見てしまうし、私も安心して頼りたくなって寄っていってしまう。器の大きさにすごく憧れます」と撮影時に感じたエピソードを披露した。

広瀬は称賛の嵐に「ちょっとこれお酒飲みながら聞きたい」と満足げに話すとMCの向井に「まだ午前中なんです。外が明るいんです」とつっこまれた。