4月期日曜劇場『キャスター』より(C)TBS 俳優の阿部寛が主演を務める、TBS系日曜劇場『キャスター』(4月13日スタート 毎週日曜 後9:00)の新たなキャスト陣が発表された。
【写真多数】豪華キャストを一挙紹介! 本作は完全オリジナルストーリー。テレビ局の報道番組「ニュースゲート」を舞台に、 “世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一が闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメントだ。
このたび、進藤壮一の父親・松原哲役に2025年3月に行われた「第48回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞となった映画「侍タイムスリッパー」で優秀主演男優賞を受賞した山口馬木也の出演が決定した。過去に山口は日曜劇場『JIN−仁−』完結編にも出演。『キャスター』の出演に向けて山口は、「日曜の夜を楽しんで頂けるよう精一杯努めたい」と意気込みを述べた。
そして、心臓外科医の田辺正輝役でダンサー・振付師として日米で活躍し、『それSnow Manにやらせて下さい』の大人気コーナー“ダンスノ完コピレボリューション”の審査員としてもお馴染みのTAKAHIROが出演。
さらに、崎久保華(永野芽郁)の母親・崎久保由美役には日曜劇場『運命の人』にも出演した黒沢あすか、進藤や崎久保がある疑惑を持って取材に向かう病院の院長・根津忠邦役には日曜劇場『半沢直樹』で堺雅人演じる半沢に対して様々な嫌がらせを行う人事部次長役で注目を集めた緋田康人、また、脳腫瘍の手術を待つ少年、相原拓海の母親役には、金曜ドラマ『オルトロスの犬』にも出演した原田夏希が決定した。
第1話・第2話で進藤や総合演出の崎久保、本橋悠介(道枝駿佑)たちが取材をするバレーボール国際大会の試合会場をリアルに表現するため、このたび日本バレーボール協会が全面協力。2024年のバレーボール男子日本代表が実際に着用したものと同じデザインのユニフォーム着用をバックアップしていただき、リアルな試合シーンをお届けする。
そして、このシーンでバレーボールの男子日本代表主将・名和渉を演じるのは鈴木貴之。鈴木はバレーボールの名門・京都府立花園高校出身で高校時代は全日本バレーボール高等学校選手権大会に出場。2013年には第1回「ミスター・ジャパン」コンテストで初代ミスター・ジャパンにも選出され、日曜劇場『ごめんね青春!』や火曜ドラマ『ダメな私に恋してください』にも出演している。現在はヨーロッパを中心に俳優・モデルとして活躍中で本作へ出演するため、ひさしぶりに日本に滞在し撮影に参加した。日本代表主将の名和を支えるトレーナー役には『クロサギ』『DCU』など様々なドラマに出演した味方良介、監督役には日曜劇場『オールドルーキー』に続いて2度目の日曜劇場出演となる植田辰哉元バレーボール男子日本代表監督が出演する。
群馬県と太田市の協力が実現し、1月下旬、オープンハウスアリーナ太田に約1300人のエキストラが集結。さらに地元のバレーボール選手にも協力を仰ぎ、大規模かつ臨場感溢れるバレーボール国際大会の試合シーンの撮影が行われた。また、撮影の合間には阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑、谷田歩、味方良介、鈴木貴之キャストと、群馬県の山本一太知事が登壇しトークセッションを開催。阿部からは映画「テルマエ・ロマエ」を群馬県内の温泉で撮影したエピソードや、道枝からはロケの合間に立ち寄った場所のエピソードが披露された。最後は番組グッズや、6月に開幕する「バレーボールネーションズリーグ2025」の予選ラウンドのペアチケットがあたるじゃんけん大会も開催され、会場は大盛り上がりとなった。群馬県太田市で撮影された映像が物語の中でどのように登場するのか注目だ。