舞台『Take Me Out』の制作発表会見に出席したtimelesz・原嘉孝(C)ORICON NewS inc. 劇団EXILEの八木将康が7日、都内で行われた舞台『Take Me Out』の制作発表会見に参加した。
【集合カット】本当の野球部みたい…!原嘉孝、玉置玲央ら豪華出演者たち 会見前には、レジェンドチーム対ルーキーチームで野球の体験試合を行った。 八木は、プロ野球・読売ジャイアンツの田中将大の駒大苫小牧高校野球部の1学年上の先輩として甲子園にも共に出場した経験を持つ。田中は3日に586日ぶりの白星を手にしたばかり。八木は「将大が最近、勝利を挙げていいパワーをいただけた」と刺激を受けたという。この日の試合を振り返ると「あのころのようには、もう体は動かないんだな、と痛感しました」と自身の体について苦笑いで語りつつも「野球というスポーツは一致団結して楽しい。いい時間だったと思います」と笑顔で語っていた。
メジャーリーグを舞台に、華やかな選手たちの関係を捉えながら、そこに渦巻く閉鎖性によって浮彫りになるさまざまな実情にスポットを当てた『Take Me Out』。2003年に『第57回トニー賞』演劇作品賞を受賞し、2022年の『第75回トニー賞』では演劇リバイバル作品賞を受賞。日本初演となった2016年には『第51回紀伊國屋演劇賞』団体賞の対象作品となり、2018年に再演した本作が、7年の時を経て、装いも新たに再始動となる。
再演を支えたオリジナルメンバーに新メンバーを加えた経験豊富な「レジェンドチーム」と、一般公募330人の中から完全オーディションで選び抜かれた実力派の「ルーキーチーム」による、2つのチームで熱い公演を繰り広げる。「また挑戦したいと常々願っていた戯曲」と語る演出・藤田俊太郎氏が、今回初めて2チーム体制でそれぞれ異なる演出で創り上げる。
会見には、玉置玲央、三浦涼介、章平、原嘉孝(timelesz)、小柳心、渡辺大、陳内将、加藤良輔、玲央バルトナー、田中茂弘、本間健太、富岡晃一郎、野村祐希、坂井友秋、安楽信顕、近藤頌利、島田隆誠、岩崎MARK雄大、宮下涼太、小山うぃる、KENTARO、大平祐輝、演出の藤田俊太郎氏、オンラインで辛源も参加した。
東京公演は、5月17日から6月8日まで、東京・有楽町よみうりホールで。その後、名古屋公演、岡山公演、兵庫公演を行う。