4月期火9ドラマ『人事の人見』に主演する松田元太 (C)フジテレビ 7人組グループ・Travis Japanの松田元太が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『人事の人見』(毎週火曜 後9:00※初回15分拡大)が、きょう8日からスタートする。第1話を前に場面写真とあらすじ、そして松田からコメントが到着した。
【写真】自身のキャラクターを反映?松田元太演じる人見廉今作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテイメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん/松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘する真野直己(まの・なおみ/前田敦子)をはじめとする個性豊かな人事部の面々が、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。
今作の舞台は、長い歴史と輝かしい実績を誇る文房具メーカー・日の出鉛筆(ひのでえんぴつ)。体育会系気質、営業や商品企画部といった現場の声が最優先の社風で、他部署から軽視されている管理部門の人事部で、「人事のエキスパートとして、超エリートが海外企業からヘッドハンティングされて入ってくる」といううわさが―。そして、鳴り物入りで迎えられてきたのが、人見廉だった。
しかし、皆の期待とは裏腹に、人見はおバカでピュア過ぎる人間で、常に型破りな言動で周りを振り回していき…(!?)人事部で必要なスキルは、正しく“人を見る”ことだが、果たして人見廉は、その名の通り“人を見る”ことができるのか、それとも…。
■松田元太(Travis Japan)インタビューコメント
――いよいよ本日放送となりますが、『人事の人見』の撮影現場の雰囲気はいかがですか?
みなさんめちゃめちゃ温かくて、優しい現場です。共演の先輩方はみなさん“コミュ力”がすごくて、この現場は“コミュ力お化けの集い”だと思っています(笑)。それくらいみなさんハッピーで明るく撮影させてもらっています。そんな中でもお芝居をするときはみなさん真剣で、その切り替えにみなさんプロだなと感じています!
――この作品で、特に見てほしいポイントはどこですか?
人事部のみんなのオフィス内での会話、やりとりは特に僕だけではなく、いろんな方がアドリブを入れています。新納(慎也)さん演じる須永さんをはじめ、演じている中で“なにをやってるんですか?”と突っ込みたくなるようなことを、それぞれ人事部のみなさんがやっていたりしますので、人事部オフィスはそんな面白さが詰まった場所です。その雰囲気を今日からみなさんに、たくさん見ていただけたらうれしいです!
――4月は新年度の始まり。新社会人のみなさんへのメッセージをお願いします。
4月から、新入社員になる方、そうではない方、そうなるかもしれない方々へ…。なんとかなっちゃうから!!!気負わず!強がらず!ハッピーに、笑顔で、前向きに頑張っていきましょう!新入社員のみなさんが働く上で、共感できるようなものがたくさんあると思います。『人事の人見』を通して、わたくし“人見廉”がみなさんのストレスを取っ払っていきます!このドラマを見てください!みなさんの“新社会人生活”を応援しています!
■第1話 あらすじ
大手文房具メーカー『日の出鉛筆』は、体育会系気質が色濃く残り、営業部などの現場の声が最優先の社風だった。人事部のオフィスでは、労務担当の真野直己が、会社の現状を憂い、正しい労働環境に変えようと奮闘している。部長の平田美和(鈴木保奈美)は、部署間のパワーバランスなど無視して問題点を訴える真野にハラハラしていた。
そんな人事部は、カラオケ好きの社長・小笠原治(小野武彦)の発案で始まった社内カラオケ大会の準備に追われていた。須永圭介(新納慎也)が堀愛美(松本まりか)、森谷詩織(桜井日奈子)、ミン・ウジン(ヘイテツ)らに発破を掛けるが、自分では何もしない。まとまりのない人事部だが、常務取締役の里井嘉久(小日向文世)が海外から抜てきした人事のスペシャリストが中途入社でやってくるといううわさがせめてもの希望だった。するとそこに一人の男がやってくる。待ち望んでいた人材だと平田が迎え入れると、その男は退職代行サービスだった。
マーケティング部2年目の将来有望な社員・瀬沼優(田中洸希)の退職届を届けにきたのだ。退職届は断れないが、突然の事態に苦悩する一同。するとそこに「本日からお世話になります、『人を見る』と書いて人見、人見廉です!」と“何も知らない”人見廉がやってきた。この男、うわさと違い、会社勤めの経験がなく、ビジネスマナーも社会常識もないが、とにかく素直でピュアすぎる男で…。