
特に女性は若い頃に不倫にはまると、波乱に満ちた人生になってしまうかもしれない。西日本の60代女性は、22歳だった時に水商売をしていて、客として来ていた「25歳離れたある会社の常務」と不倫関係になったと投稿を寄せた。
「お父さん子だった私はいつの間にか惹かれていきました」
その後、不倫相手が常務から社長に昇進すると、女性はその会社に雇われるように。社長が出張の際には秘書役として同行したそうだ。
だが所詮は不倫、幸せは長く続かなかった。女性は不倫相手との子どもを妊娠してしまう。「堕胎して欲しい」と言われ、泣く泣く堕ろしたという。
相当つらい思いをしたにもかかわらず、その後も不倫相手との逢瀬を重ねた。別の男性と結婚することになっても、関係を続けていた。結婚式の前日、不倫相手とホテルに泊まったという。ここまでは【前編】で伝えた通りだが、このあと結婚生活はどうなっていくのだろうか。(文:天音琴葉)
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夫は「自分の子と疑わない」様子だった……
不倫相手と別れないままスタートした結婚生活はうまくいかないだろう。しかも夫は不妊症だったそう。
そこで女性は「托卵したのです」と話を続けた。つまり不倫相手の精子をもらって、顕微鏡受精で息子を授かったそうだ。夫にはその事実を知らせず、「自分の子と疑わない」様子だったという。
だが妊娠がわかった時点で離婚することに。その後、息子が小学校に上がる時に元夫に復縁を持ちかけられ、再婚したものの、息子が高校を卒業した後に再び離婚したようだ。理由は、子育てに関することだという。
結婚生活や子育てに苦労を強いられた女性だが、不倫は続けていたようだ。それがあったから頑張れていたとも言えるかもしれない。不倫相手の妻に何度か「怒鳴り込まれました」というものの、女性との間に息子がいることはバレていないそうだ。
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一方で息子は、本当の父親は不倫相手のほうであると見抜いていたことが、最近の会話でわかったという。
「俺のお父さんは社長さんだよねって言われ、いつから分かっていたのか聞くと産まれたばかりの抱っこしている写真が沢山あり、それを見て知っていたらしいです」
現在85歳になるという不倫相手は、色々病気を抱えているもののたまに電話をかけてくるそう。成長した息子のことを話すと、「大きくなったなって寂しそうに話すのが堪らない」という女性は、切なそうな様子で投稿を結んだ。
「今でも昔に帰ってもう一度あの腕に抱かれたい、眠りたい、と思います。叶わない夢ですが」
※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ
※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD
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