
【写真】映画『2025年7月5日 午前4時18分』主要キャストをチェック
東日本大震災を予知していたとして話題となった漫画家・たつき諒の著書『私が見た未来』。この作品には、2025年7月5日に起こる大災害を夢の中で見たと記されている。さらに、物理学者・保江邦夫も同日にフィリピン海域に隕石が落下する可能性があると提言。また、アメリカ先住民・ホピ族が伝える“最後の予言”もこの日ではないかという噂が、ネットを中心に広がり続けている。
そんな数々の予言・噂をモチーフにした映画『2025年7月5日午前4時18分』の製作が決定した。公開は2025年初夏に予定されている。日常に潜む恐怖と破滅の予兆が交差する新感覚都市伝説ホラーに期待が高まる。
物語の主人公は、その日が誕生日である原ハルカ。彼女の身の回りで次々と起こる不吉な出来事をきっかけに、平凡だった日常が少しずつ崩れていく。やがて迎える、2025年7月5日 午前4時18分――そこで待つのは、果たして“何か”なのか?
主演は、AKB48の主要メンバーとして活躍し、ドラマ・映画・モデルなど幅広い分野で才能を発揮している小栗有以と、ベストセラー作家としての地位を確立し、俳優としても活躍する船ヶ山哲。
小栗は「2025年7月5日午前4時18分に都市伝説で囁かれていることの恐怖・不安を抱きながら役作りをし、撮影を終えたときは普段と違うホッとした気持ちになりました」と撮影を回顧。
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一方、船ヶ山は自身の役柄について、「今回は1人5役を演じることとなり一人ひとりをどのように変化させ使い分けるかをかなり考えました。特に1人以外の4人はセリフがなく動きだけで違いを見せなくてはいけなかったので、小さな動きや癖、呼吸や声の出し方など工夫しました」と解説。
さらに「7月5日という今最も熱い関心をもたれるテーマの中で単に、戦争や自然災害を取り上げるようなものではなくサスペンスホラーと重ねたシナリオとなっていますので、どのようにお話が展開され、どのような結末を迎えるのか、ぜひ、劇場の大画面で恐怖を感じていただければと思います」と作品への想いを明かした。
共演には女優としてのみならずSNSやグラビアでも活躍中の大熊杏優、そして人気動画クリエイターから俳優へと活動の幅を広げている大関れいか。
大熊は「ハルカの友人・穂花役を演じました、大熊杏優です。ホラー映画として恐怖体験が次々と描かれますが、ただの怖さだけでなく深いテーマや謎もあるので、考察が楽しいと思います! ハルカと共に恐怖に立ち向かう中で、観客の皆さんに新しい感覚を味わっていただける作品なっているので、迫力ある映像と緊張感溢れるシーンを、ぜひ大きなスクリーンで体感してください。誰が味方で誰が敵なのか、犯人を予想しながら楽しんでくれたら嬉しいです!」とメッセージを寄せた。
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監督・脚本は、短編映画『おまいらのせいで、美容室で恥じかいた』、長編映画『自殺するっていうなら、その前に僕に抱かれませんか?』など2chスレッドをテーマした作品で注目を集めた古川大晃。
映画『2025年7月5日 午前4時18分』は、2025年初夏公開予定。