唐田えりか、ドリカム中村正人にびっくり「想像の上を行かれた」 映画プロモーションでテントシアター作る

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2025年04月10日 19:20  ORICON NEWS

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ドリカム中村正人にびっくりしたこをを明かした唐田えりか (C)ORICON NewS inc.
 DREAMS COME TRUEの中村正人、俳優の唐田えりかが10日、ドリカムゆかりの地の渋谷のテントシアター『渋谷 ドリカム シアター』(英名:SHIBUYA DREAMS COME TRUE THEATER)のオープニングセレモニーに参加した。

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 テープカットが行われ、その後はレセプションパーティーも実施。支配人を務める中村は「DREAMS COME TRUEという名のバンドをやってますけども、また1つドリカムの夢がかなったのがこのシアターでございます。手作りでわれわれ頑張ってやりました。今こういう世の中ですけれども、なんとかエンターテイメントを盛り上げるような、そしてプロの方にもアマチュアの方にも、夢をかなえる装置としてのテントシアターを一生懸命作りました」と話す。映画『Page30』のための映画館。「普通だと、いろいろな映画館でプロモーションさせていただくんですけども、(副支配人の)紀伊(宗之)さんから、まずはこういう映画のための劇場を作るところから始めたらいいんじゃないかというアイデアいただきました」と経緯を説明。9月まで同所を借りており、『Page30』上映後は貸す予定という。「何か新しいこと、チャレンジを。ドリカムはバンドじゃなくて皆さんの夢をかなえたい。小さな夢から大きな夢まで、渋谷 ドリカム シアターを遊んでいただきたい」と呼びかけていた。

 映画『Page30』(11日公開)の「メイン上映館」として渋谷警察署裏の平地にテントシアターを建てるという異例のプロジェクトとして始動。1つの作品のために、シアターを新設する前代未聞の企画となっている。

 この企画について、主演の1人である唐田は「さすが中村さんだなと思いました。想像してなかったので、どうなっていくんだろうと楽しみにしていたんですけど想像の上を行かれた」とにっこり。中村は「ありがとうございます!これからが大変です」と苦笑い。すると唐田は「『ここから』ですね」と返し、中村は「うまい!『ここからだ!』がドリカムの新曲でございます」と唐田の話題作りに感謝していた。

 本作は、原案・監督をドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜』、映画『20世紀少年』、『ファーストラヴ』など、独特の切り口で作品を数多く手がけてきた堤幸彦が務める。エグセクティブプロデューサーとして、中村が堤監督にオファーをする事で本作はスタートした。共に創り上げていったクリエイター陣には映画・音楽・舞台各ジャンルの本格派が集結した。

 映画はとある難解な舞台演劇が舞台。4日目に本番を控えながら、30ページのみの終わりの決まっていない戯曲の元に急きょ集められた4人の女優たち。演出家や監督不在の異様な閉鎖空間で、集められた理由や説明も無いまま、連絡手段も没収され、疑心暗鬼の中でし烈な舞台稽古を強いられる。

 これが最後のチャンスという切実な事情を抱えた4人の女優たち各々が抱える悩みやプレッシャーから赤裸々にぶつかり合う様が、映画の虚構か実際に女優達が抱える現実か分からないセミドキュメンタリーのような形で描かれている。自らの役者人生を賭けた芝居でぶつかる舞台本番当日には、とある仕掛けが用意されており、最後まで目の離せない展開が続く。

 イベントには、堤幸彦監督、林田麻里、広山詞葉、MAAKIII、紀伊宗之も参加した。

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