賀来賢人が天ぷら店の店主に! 使用済みの天ぷら油が飛行機の燃料に? - コスモ新TVCM放映開始

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2025年04月11日 11:40  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
コスモエネルギーホールディングスは4月4日、賀来賢人さんが出演する新TVCM「サフの音」篇(30秒)の放映を開始した。


今回の新TVCMでは、賀来賢人さんが天ぷら店「こすも亭」の店主役で登場。「サクッ」という音を響かせて、揚げたての天ぷらを頬張る男性客を相手に、食用油の意外な再利用法を明かすストーリーを通じて、2025年4月、持続可能な航空燃料「SAF」(サフ)の量産化にコスモが日本で初めて成功し、みんなの空に新エネルギーが誕生することを伝える。

○■新TVCM「サフの音」篇(30秒)ストーリー



「こすも亭」のランチタイムに、店主の賀来賢人さんがカウンターの男性客に天ぷら定食を提供する。



「サクッ」といい音を立てて、揚げたてのエビを頬張る男性客。その直後、耳に手を添えた店主が「サフっ」とつぶやく。どうやら「サクサク…」という音が、なぜか店主には「サフサフ…」と聞こえている様子。店主の謎の言動を不思議に思った男性客が「なんすか…?」と尋ねる。



すると、待ってましたとばかりに身を乗り出し、「サフの音がすんのよ〜」とドヤ顔の店主。それでも意味が分からず、男性客は「サフ…?」とオウム返しに答える。


そこで「SAFは使い終わった食用油を再利用して作る持続可能な航空燃料」「コスモが日本で初めて量産化を実現したの!」と説明した後、「ほら、サービス〜」と男性客に飛行機の形をした天ぷらを提供する店主。「SAFだよ! サフ!」と男性客に念押しする。



使用済みの食用油が飛行機の燃料として生まれ変わることを、賀来賢人さんの威勢のいい言葉遣いと、巧みな話術によって伝えるストーリーに注目だ。

○■撮影エピソード



今回のCMで天ぷら店「こすも亭」の店主を演じた賀来賢人さん。襟に「コスモグリーン」と「コスモレッド」をあしらった「コスモホワイト」の割烹着に、「コスモブルー」のネクタイを合わせた衣装で現場入りし、「おはようございます!」「よろしくお願いします!」と元気よく挨拶すると、その場の空気が一気に華やかになった。



撮影は賀来賢人さんと男性客の一連のやり取りをさまざまなアングルから収録。元々のコンテに書かれていたセリフ、アクション以外にも、2人の会話のスピードを調整したり、カメラワークを変えたりしながら、時間をかけてよりスムーズな芝居を追求する中、賀来賢人さんは常に高い集中力を保ち、OKテイクを連発していた。



また、休憩中は厨房内の料理道具や店内の調度品を興味深そうに眺める場面も。その際、「やさい天ぷら定食 850円」「ごはんおかわり自由」の貼り紙を見つけて、「こんなお店が近所にあったらいいのに」などと、スタッフと楽しそうに会話する場面もあった。

○■賀来賢人さんインタビュー



――CM撮影の感想を教えてください。

今回はコスモカラーのユニフォームを着て、素敵な料理を提供する「こすも亭」の店主ということで、本当に素敵なセットを作っていただきました。近所にこういうところがあったらいいなという理想のお店です。

 

壁に貼ってあったメニューを見たら、定食850円ですよ。お腹が減ってきて、空腹と戦いながら撮影していました。ちょうど減量を始めたばかりだったので、おいしそうな料理を見ていると、非常につらくなりましたね。なぜこのタイミングで始めたんだろうって(笑)。でも、とても楽しかったです。


――使用済みの食用油を再利用して飛行機が飛ぶ、というお話を聞いた時の率直な感想は?


以前、コスモさんの社員の方と話すバージョンのCM撮影で、そのことを詳しく伺った時、すごくビックリしたんですよ。そんなことが行われていたんだと。

 

もう行き場がないと思っていた使用済みの食用油で飛行機を飛ばしていることが、未だにちょっと信じられないのですが、すばらしい技術だと思います。

 

コスモさんが持続可能な航空燃料「SAF」の量産化に日本で初めて実現したことは、本当にすばらしい取り組みだと思いますし、これからの未来に向けてとてもすばらしい挑戦であり、ワクワクすることなんじゃないかなと感じました。


――飛行機で旅行するのは好きですか? 飛行機での旅行にまつわるエピソードを教えてください。


旅行は好きで、年に何回かプライベートでも行きますし、最近は仕事で海外に行く回数も増えたので、必然的に飛行機に乗る機会が増えました。

 

経験値が上がってきたので、昔と比べてちょっとずつ飛行機に乗る時の楽しみ方、過ごし方がわかってきたような気がするというか。まずは格好ですよね。いかに楽な格好で搭乗するか。

 

あと、ご飯の配分。乗る前にどのぐらい食べて、お腹の減りをコントロールするか。それと睡眠や睡眠の導入も大事です。

 

あと、機内は電波が入らないので、仕事ができる環境を保存して作っておくとか、映画をダウンロードしておくとか、そういった事前の準備をしっかりするようになりました。


――賀来さんにとって挑戦とは?


挑戦は、あった方が楽しいですよね。僕は割と挑戦というか、ゴール、目標みたいなものがあった方が燃えるタイプなので、常にそういう野心、挑戦心みたいなものは持っておきたいなと思います。


――実際に今、挑戦していることは何かありますか?


日々挑戦です。生きることもそうですし、仕事も家庭内も、日々何かしら新しいことに挑んで、経験を積んでいる真っ最中という感じですね。


――持続可能な航空燃料「SAF」にちなんで、賀来さんが持続していること、持続していきたいことは?


運動、筋トレといった体作りです。この仕事はやはり体が資本ですし、20代とか、30代前半の頃よりも、体調を大事にしないといけないことに最近やっと気づいたんですよ。だから、ちゃんとケアをして、検査をしてということを、健康でいるためにこれからも持続していきたいと思います。


――「SAF」は新しいエネルギーですが、賀来さんのエネルギーの源を教えてください。


家族や、普段から支えてくださる身近な方たちですね。やっぱり一人では生きていけないので、何かしら人にパワーをもらって生きている感じがしますし、周りの人に支えられて生きているんだなと、この歳になってからどんどん感じてくるといいますか。

 

だから、そういう方に恩返しができるような生き方ができればいいなと日々思っています。


――最近エネルギーをもらった出来事は?


家に帰って子どもと遊んでいると、腹がよじれるぐらい笑う時があるんですよね。

 

普段なかなか腹がよじれるぐらい笑わないじゃないですか。子どもは行動とかも本当に予想不可能なので、そういう出来事がよくあって、ちょっと嫌なことがあったとしても、一瞬で忘れられるというか。どうでもいいや、と思えて切り替えられます。


――新生活が始まる4月は新たな挑戦をする季節ですが、この春に新しく挑戦したいことは?


春は毎年、花粉との戦いになるので、花粉症の克服に挑戦したいですね。腸内が大事と聞いたので、腸内のことも含めて、食べ物に気をつけて、今年こそは何とかしたいと思っています。

 

ただ、今年は花粉が来るのが早くて、量も体感だと今までと異次元レベルで違うなと感じています。(エボル)

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