MAAKIIIは、HIGH and MIGHTY COLORの女性ボーカルとしてメジャーデビューし、日本レコード大賞・新人賞受賞なども果たした(08年に脱退)アーティスト活動の傍ら、今回本格的に俳優業もスタートさせた。最初に見た感想を問われると「私、気に入ってる言葉があって。劇の薬と書いて『劇薬』で、毒にも薬にもなる」と話ながらも「見た後、私は自分の演技してる姿に慣れていなくて…。まだ胸焼けするんですよ」と苦笑いで語っていた。
本作は、原案・監督をドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜』、映画『20世紀少年』『ファーストラヴ』など、独特の切り口で作品を数多く手がけてきた堤幸彦が務める。エグセクティブプロデューサーとして、中村正人(DREAMS COME TRUE)が堤監督にオファーをする事で本作はスタートした。共に創り上げていったクリエイター陣には映画・音楽・舞台各ジャンルの本格派が集結した。