とにかく泣ける「朝ドラ」ランキング! 3位『あまちゃん』、2位『虎に翼』を圧倒した1位の作品は?【2010年以降】

1

2025年04月12日 11:10  web女性自身

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

web女性自身

写真

今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』が10日、第9回の放送で、番組最高の平均世帯視聴率15.7%(関東地区)を記録した。



今春で放送開始100年を迎えたNHK。そんな節目となる年の朝ドラは『アンパンマン』の生みの親、漫画家やなせたかしさんと小松暢さん夫妻がモデルで、人生の荒波を乗り越え『アンパンマン』を生み出すまでの物語。特に4日に放送された第5回では、家族が“あんぱん”を食べて笑顔を取り戻す様子が描かれ、朝から涙を流した人も多かっただろう。



そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、朝ドラ好きな20〜60代の男女500人を対象に、2010年以降のNHK連続テレビ小説のなかで感動して泣いた作品についてアンケートを行った。



数多くの名作のうち、視聴者の涙を誘ったのはいったいどの作品だろうか。



第3位は『あまちゃん』(2013年)。



宮藤官九郎が手掛けたNHK初のオリジナル作品。のん(31)が高校2年生の天野アキを演じ、岩手県・三陸海岸沿いの町を舞台に、アキが海女を目指して奮闘する日々や、地元アイドルとして活躍する姿が描かれた。また、作中で繰り返し使われた言葉「じぇじぇじぇ」は2013年の新語・流行語大賞に選ばれ、大きな話題を呼んだ。



《実際の震災をテーマにしながらも、前向きで元気をもらえる作品だった》(40代・男性・会社員)と、当時の社会背景に合致した内容で感情移入がしやすかったというコメントや、《海女としての成長や地域の人々との温かいやりとりに心が揺さぶられた》(60代・女性・無職)と、主人公を取り巻く人々との関係性に胸がいっぱいになったという視聴者が少なくないようだ。



第2位は『虎に翼』(2024年)。



昭和初期を舞台に、日本で初めて女性弁護士・判事・裁判所長として活躍した女性をモデルにした作品。物語は女学校時代から始まり、時代の壁に立ち向かいながら法の世界を切り開いていく主人公の姿が描かれた。主人公・猪爪(佐田)寅子を演じたのは伊藤沙莉(30)。そのほか小林薫(73)、石田ゆり子(55)、岡田将生(35)、森田望智(28)ら実力派俳優たちの熱演も記憶に新しい。



《主人公と夫が戦争で別れるシーンがとても泣けた》(40代女性/会社員)、《戦争で亡くした夫に語りかける主人公の姿が素晴らしかった》(20代男性/会社員)と、仲野太賀(32)が演じた寅子の最初の夫・佐田優三の戦死に涙が止まらなかったという声や、《主人公に感情移入しながらも、脇役の方たちの物語にも感動させられた》(50代女性/専業主婦)と、土居志央梨(32)、平岩紙(45)らが演じた明律大学女子部の仲間にまつわるエピソードにも感動したというコメントが。



そして第1位は『カムカムエヴリバディ』(2021年)。



連続テレビ小説では初となる、上白石萌音(27)、深津絵里(52)、川栄李奈(30)の三人がヒロインをリレー形式で演じた話題作。京都・岡山・大阪を舞台に、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母・母・娘、三世代にわたる家族の100年を描いた壮大なストーリーだ。それぞれ相手役を演じたSixTONESの松村北斗(29)、オダギリジョー(49)の好演も注目を集めていた。



《稔の戦死による別れや、るいの思い違いから安子と別れることになったシーン等、泣いた場面がいくつもあった》(60代女性/専業主婦)、《サンタの格好で踊るシーンが、涙が出るほど感動的だった》(30代女性/会社員)、《安子が娘のるいに向けてラジオで呼びかけるシーンで号泣》(30代女性/会社員)と放送初期から終盤にかけて感動シーンばかりだったというコメントが多く、《主題歌を聴いただけで自然と涙が出てくる》(50代女性/専業主婦)と、主題歌となったAI『アルデバラン』も作品と同じくらい感動するという視聴者も。



多くの視聴者の心を揺さぶってきた連続テレビ小説。今後の感動作も楽しみだ!

動画・画像が表示されない場合はこちら

動画・画像が表示されない場合はこちら



このニュースに関するつぶやき

  • 「虎に翼」はコミカルにテンポよく進むシーンも多いんだけれど…夫との死別、法曹同期の餓死…泣けた…。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定