奥平大兼、日曜劇場『御上先生』神崎とは正反対の役熱演 キャスティングに最も悩んだ難役「実は京くんのような一面もある」

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2025年04月12日 17:00  ORICON NEWS

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映画『か「」く「」し「」ご「」と「』に出演する奥平大兼(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会(C)2017住野よる/新潮社
 俳優の奥平大兼と出口夏希がW主演を務める映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(5月30日公開)の場面写真が12日、公開された。

【場面写真】控えめにチラリ…奥平大兼が演じる「京」

 今作は『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よる氏の同名小説を映画化。“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリーを描く。

 奥平は、映画『MOTHER マザー』(2020年)でスクリーンデビューを果たし、「日本アカデミー賞」など数々の映画賞にて新人賞を総なめすると、。その後も話題作に立て続けに出演した。さらに、1月クールのTBS日曜劇場『御上先生』の神崎役でも話題を集めたている。今作では、引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を演じる。

 今回解禁となったのは、主人公・京の場面写真。いわゆる青春ラブコメ映画に登場するような人気者やヒーローとは異なり、京は「自分なんて」と自信がなく、自己肯定感が低い。しかし、愛らしい魅力があり、口数も少なく目立たないように見えて、不思議な存在感のあるキャラクターである。

 製作陣が、キャスティングで最も悩んだという京役。熟考を重ねた末に、若手の中では傑出した演技力を誇る奥平にオファーすることになった。中川駿監督は「これまでは影のある役や攻撃的な役が多かったと思うのですが、奥平くんと最初にお会いした時に、実は自分の中に京くんのような一面もあるというお話が出ました。それを聞いて、彼の中にいる京くんが出てきやすいように演出しようと考えました」と語っている。人々の心をつかんだ『御上先生』の強い意志を持ったジャーナリスト志望の神崎とは、全く異なる役柄である京。奥平が自身の一面を引き出しながら演じた京も見どころとなる。

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