ポールポジションを喜ぶ豊田章男オーナー、福住仁嶺、大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supr)/2025スーパーGT第1戦岡山 4月12日、岡山国際サーキットで2025年スーパーGTの開幕戦となる第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』の公式予選が行われ、GT500クラスは14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)がポールポジションを獲得した。2番手は1号車au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)、3番手は24号車リアライズコーポレーション ADVAN Z(松田次生/名取鉄平)となっている。
そんななか迎えた開幕戦の予選。GT300クラスのQ1を経て、14時33分から始まったGT500クラスのQ1は、まず全15台が出走。10分間のセッションでは、序盤は各車ともピットで待機する時間がありつつ、残り8分になると19号車WedsSport ADVAN GR Supraの阪口晴南を先頭に、続々とマシンがコースインしていく。
もっとも遅くピットを離れたのは100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTで、残り6分というタイミングで山本尚貴がコースに向かった。その間、すでにコースインしている車両はウォームアップランでタイヤに熱を入れ、残り3分ほどでアタック合戦が始まる。まずターゲットタイムは37号車Deloitte TOM’S GR Supraの笹原右京が1分17秒767を記録したが、この後はホンダ・シビック・タイプR-GT勢が続々とトップタイムをブレイク。
2番手には今季からワコーズブルーに一新した16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTの大津弘樹が続き、11番手以下の17号車Astemo CIVIC TYPE R-GT、8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT、64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT、37号車Deloitte、ベストタイムが走路外走行と判定された39号車DENSO KOBELCO SARD GR SupraがQ1敗退となっている。
Q2:1号車auの牙城を14号車ENEOSの福住が崩す
続くQ2は15時11分にスタート。出走は1号車au、3号車Niterra MOTUL Z、12号車TRS IMPUL with SDG Z、14号車ENEOS X PRIME GR Supra、16号車ARTA、19号車WedsSport、23号車MOTUL AUTECH Z、24号車リアライズ、38号車KeePer CERUMO GR Supra、100号車STANLEYの10台だ。