「ヘッドフォンアンプ」おすすめ3選 ヘッドフォンのサウンドをよりパワフルで高音質に【2025年4月版】

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2025年04月13日 17:40  Fav-Log by ITmedia

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出典:オーディオテクニカ

 1人で音楽を楽しむ際に欠かせないヘッドフォン。最近では高音質なヘッドフォンも身近なものとなっていますが、さらに高音質を求める音楽好きにおすすめなのがヘッドフォンアンプです。ヘッドフォンへの出力を増幅するもので、音質の向上が期待できます。

【画像】ヘッドフォンアンプのおすすめ3選を見る

 今回はヘッドフォンアンプのおすすめを紹介します。オーディオライフの参考にしてください。

●ヘッドフォンアンプ|ヘッドフォンの出力を増幅

 「アンプ」は音声信号を増幅する音響機器です。中でも「ヘッドフォンアンプ」は、特にヘッドフォンとの使用が想定されたアンプです。最近では、パソコンやスマホのデジタル信号をアナログに変換する「USB DAC」の機能を備えたものも多く、ノイズが気になるパソコンでヘッドフォンを使用するユーザーには特に有効なものとなっています。

 ヘッドフォンアンプは大きく分けてモバイル用の小型のポータブルヘッドフォンアンプ(ポタアン)と、据え置きで使用する物があります。ポタアンは持ち歩きに便利です。一方、据え置き型は家庭用電源を使用するので、バッテリー残量を気にする必要がありません。

 据え置き用であれば、USB DAC内蔵型のプリメインアンプもおすすめです。スピーカーへの出力も増幅できるので、スピーカーとヘッドフォンのどちらを使用する際にも、パワフルでノイズの少ないサウンドを実現できます。

●最大241mWのUSB DAC内蔵ヘッドフォンアンプ|iFi Audio Go Link Max

 「Go Link Max」は、イギリスに本拠を構える「iFi Audio」のUSB DAC内蔵ヘッドフォンアンプ。iFi製品の中でも小型でポータブルなモデルで、スマホでのヘッドフォン使用におすすめです。

 新たに加わったバランス出力により、最大241mWという出力を実現。一般的なノートPCのヘッドフォン出力よりパワフルなもので、音量の増幅だけでなく、ヘッドフォン本来の能力を引き出し、繊細なディテールと解像度向上により、クリア高音質なサウンドを実現します。

 3.5mmシングルエンドを強化し音質を向上させるS-Balanced技術と4.4mmバランス回路により、多くのヘッドフォンでクリアな解像度とチャンネル分離を実現、将来のオーディオ機器のアップグレードにも備えることができます。

 実売価格(税込、以下同)は1万4300円前後です。

●2台のヘッドフォンを接続できる据え置きモデル|オーディオテクニカ AT-HA2

 「AT-HA2」は、国内大手音響機器・映像機器メーカーであるオーディオテクニカの据え置き型ヘッドフォンアンプ。ヘッドフォン端子のないAV機器で、ライン出力からヘッドフォンモニターができます。音質重視設計で、余裕の最大300mW+300mW出力を備えます。

 2人同時に音楽をシェアできる前面3.5mmステレオミニジャックを2系統搭載。アクティブスピーカーなどを増設できるスルー出力端子を装備しており、ライン出力を無駄なく利用できます。

 公式サイトでの価格は8800円。シンプルでリーズナブルなモデルなので、とりあえず出力の小さなデバイスのサウンドを、迫力あるサウンドで楽しみたいユーザーにおすすめです。

●人気USB DAC搭載ヘッドフォンアンプの後継モデル|FOSTEX HP-A3mk2

 「HP-A3mk2」は、国内の音響機器メーカーであるフォスター電機の市販商品ブランド「FOSTEX」のUSB DAC搭載ヘッドフォンアンプ。人気モデル「HP-A3」の後継モデルで、USBバスパワー駆動はそのままにサンプリング周波数192kHzまで対応します。

 USBバスパワーで動作し、PCのUSBオーディオやオプティカル・デジタルオーディオ信号をアナログ信号に変換、ライン出力端子およびヘッドフォン出力端子から出力できます。USB DACとして使用する際にはPCのUSB Audio 2.0ドライバーで動作。USBケーブルを接続し簡単な設定を行うだけですぐに使用できます。

 ヘッドフォン出力アンプのゲインはHI/LOの2段階で切替可能。HIポジションにすると、LOポジションに比べて音量が10dB上がります。HIポジションは、レベルの低い入力信号に対して有効で、様々な再生ソースに対応できます。

 実売価格は3万5000円前後からとなっています。

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