
【写真】三浦友和と石田ひかりが新キャストとして登場 『続・続・最後から二番目の恋』第1話場面カット
本作は、鎌倉を舞台に小泉演じるテレビ局プロデューサーの主人公と、中井演じる市役所で働く公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディー。2012年1月に第1期の連続ドラマ『最後から二番目の恋』、同年11月にスペシャル版として『最後から二番目の恋2012秋』、そして2014年に第2期となる『続・最後から二番目の恋』が放送された。本作はその11年後を描いた第3期目となる。
■第1話あらすじ
テレビ局のドラマ制作部でヒットシリーズを手掛けるゼネラルプロデューサーの吉野千明(小泉)。もうすぐ60歳を迎える彼女は、定年を控えた社員へのセミナーに参加するも、ため息をついていた。セミナーの内容は「これからの人生=セカンドライフについて」。仕事一筋の彼女は退職後のキャリアを想像したことなどなく、まるで取り残された気持ちになるばかり。
一方、鎌倉市役所の観光推進課。長倉和平(中井)は、定年を迎えたあとも再任用制度で「指導監」という役職で働いていた。押し寄せる観光客や、相変わらずの残業でストレス&疲労過多な日々だが、身体は言うことを聞いてくれない。
その日の帰路。いつもの極楽寺駅でまたもばったりと会った、自宅がお隣同士でもあるふたり。千明は和平との他愛のない会話の中でふと感じたことがあった。“気の合う誰かが、隣にいてくれたらいい”。心にそんな言葉が浮かび、思わず笑みをこぼすのだった。
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朝から鎌倉の古民家カフェ「ナガクラ」で、和平の弟で店長・真平(坂口憲二)、和平の亡き妻との娘・えりな(白本彩奈)が働いている。そこに集まってくる和平や千明。さらに千明専属脚本家で、和平の妹・万理子(内田有紀)に、専業主婦でどこか退屈な毎日を過ごす、和平の妹・水谷典子(飯島直子)の姿もあり、変わらぬ日常を過ごしていた。
“価値観のアップデート”“コンプライアンス”など、移り変わる常識の前で立ち尽くす大人たちの前に、生老病死の現実がやってくる。「自分が古いんだか、新しいんだかよくわからない」と途方に暮れる千明と和平。そのふたりの前に、予期せぬ出会いが訪れようとしていた。
月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。