小泉今日子&中井貴一W主演、11年ぶりのシリーズ最新作『続・続・最後から二番目の恋』今夜開幕!

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2025年04月14日 08:40  クランクイン!

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『続・続・最後から二番目の恋』第1話より (C)フジテレビ
 小泉今日子と中井貴一がダブル主演する月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第1話が14日の今夜放送される。

【写真】三浦友和と石田ひかりが新キャストとして登場 『続・続・最後から二番目の恋』第1話場面カット

 本作は、鎌倉を舞台に小泉演じるテレビ局プロデューサーの主人公と、中井演じる市役所で働く公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディー。2012年1月に第1期の連続ドラマ『最後から二番目の恋』、同年11月にスペシャル版として『最後から二番目の恋2012秋』、そして2014年に第2期となる『続・最後から二番目の恋』が放送された。本作はその11年後を描いた第3期目となる。

■第1話あらすじ

 テレビ局のドラマ制作部でヒットシリーズを手掛けるゼネラルプロデューサーの吉野千明(小泉)。もうすぐ60歳を迎える彼女は、定年を控えた社員へのセミナーに参加するも、ため息をついていた。セミナーの内容は「これからの人生=セカンドライフについて」。仕事一筋の彼女は退職後のキャリアを想像したことなどなく、まるで取り残された気持ちになるばかり。

 一方、鎌倉市役所の観光推進課。長倉和平(中井)は、定年を迎えたあとも再任用制度で「指導監」という役職で働いていた。押し寄せる観光客や、相変わらずの残業でストレス&疲労過多な日々だが、身体は言うことを聞いてくれない。

 その日の帰路。いつもの極楽寺駅でまたもばったりと会った、自宅がお隣同士でもあるふたり。千明は和平との他愛のない会話の中でふと感じたことがあった。“気の合う誰かが、隣にいてくれたらいい”。心にそんな言葉が浮かび、思わず笑みをこぼすのだった。

 千明がそうした心境になった理由の一端は、さかのぼること2020年。当時、世界はコロナ禍による未曾有のパンデミックの真っ只中。ふたりの住まう鎌倉も例外ではなく、千明はコロナに感染して孤独と恐怖に苛まれていた。壁を隔て、彼女に問いかける和平。「早く元気になってください。治ってコロナが収束したら何したいですか?」「長倉和平を木っ端微塵に論破する」千明はそう応じ、笑い合うふたり。千明にとって、和平は大きな支え、かけがえのない存在であることを実感するのだった。やがて、2025年現在…。

 朝から鎌倉の古民家カフェ「ナガクラ」で、和平の弟で店長・真平(坂口憲二)、和平の亡き妻との娘・えりな(白本彩奈)が働いている。そこに集まってくる和平や千明。さらに千明専属脚本家で、和平の妹・万理子(内田有紀)に、専業主婦でどこか退屈な毎日を過ごす、和平の妹・水谷典子(飯島直子)の姿もあり、変わらぬ日常を過ごしていた。

 “価値観のアップデート”“コンプライアンス”など、移り変わる常識の前で立ち尽くす大人たちの前に、生老病死の現実がやってくる。「自分が古いんだか、新しいんだかよくわからない」と途方に暮れる千明と和平。そのふたりの前に、予期せぬ出会いが訪れようとしていた。

 月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

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