写真俳優・タレントの石田純一(71歳)が、4月11日に放送されたバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(ABEMA)に、10年ぶりに出演。コロナ禍で国民を大激怒させた“しくじり”の真相を告白した。
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番組は今回、10年前にも授業を行った石田が再登壇。令和になっても昭和・平成の価値観が抜けず、世間との感覚のズレに気づかないまま、コロナ禍で何度も大炎上してしまった石田が、今回の授業ではコロナ禍で起こしたしくじりの全真相を激白し、“スキャンダル多発の世の中で芸能人は令和にどう生きていくべきなのか?”をテーマに授業を行った。
授業の冒頭、「コロナ禍に大炎上して40回も週刊誌に載った」と明かした石田は、コロナ禍で起こした数々のしくじりによって「CM8本降板」「レギュラー番組が全て打ち切り」「別荘・ゴルフの会員権・車・自宅を売却」「ほぼ無収入状態」という事態に陥ってしまったと告白する。
冒頭から生徒たちを驚愕させた石田の授業では、緊急事態宣言が発令されていた2020年4月、「沖縄ゴルフ&飲み歩きでコロナ感染」と週刊誌で報じられ、日本中から大バッシング受けることになった“しくじり”の経緯を全告白。「沖縄に仕事で行っていた」と、報道の裏で起こっていた炎上騒動の真相を打ち明けた。
沖縄に行った理由について石田は、当時、沖縄県那覇市でオーナーとして営業していた韓国料理店を「買わせて欲しい」と知り合いから連絡を受け、現地で物件売却の打ち合わせをするために沖縄へ行ったと説明。現地で先方から「ゴルフをしているのでその休憩中に来てもらえませんか? そこで話しましょう」と言われ、ゴルフ場で打ち合わせを済ませたが、その翌日にコロナを発症してしまったと振り返る。
沖縄県知事が来県自粛を呼びかけるなど、当時特に感染者数が多かった沖縄県で発症したことで「沖縄でゴルフをして遊んでいる時に感染した」と報じられ、国民から大バッシングを受ける炎上騒動に発展したと経緯を明かした。
ここで生徒から「ゴルフ場に行ってコロナに感染したら迷惑がかかるという想像はできなかった?」という質問が飛び、石田は「自分はかからないと思っていた」「あの時ゴルフ場に行くべきではなかった。僕の感覚と世間の感覚がズレていたと認めざるを得ない」と懺悔した。
そして、軽率な行動で国民を大激怒させてしまった石田は、コロナ感染で入院後に謝罪文を出すも炎上は収まらず。退院後には「冠のゴルフ番組に抗議が殺到し、放送がお蔵入りになる」というさらなるしくじり地獄が待ち受けていた。
さらに「被害が及んだのは僕だけではありません」と語った石田の当時の状況に生徒たちも「それはしんどい」と絶句することに。妻・東尾理子の様子や義父・東尾修氏から言われた言葉など、当時の状況を赤裸々に語った。
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