「えんとつ町のプペル」の続編、2026年春公開 西野亮廣のコメント&イラスト到着

0

2025年04月15日 07:04  コミックナタリー

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

コミックナタリー

西野亮廣による描き下ろしイラスト (c)CHIMNEY TOWN
劇場アニメ「映画 えんとつ町のプペル」の続編「映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜」が、2026年春に全国公開される。

【大きな画像をもっと見る】

2020年公開の「映画 えんとつ町のプペル」は、西野亮廣(キングコング)による絵本が原作。アニメーション制作はSTUDIO4℃が手がけた。同作はコロナ禍にもかかわらず興行収入27億円、観客動員数196万人を記録し、2021年には第44回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞を受賞。海外の30以上の映画祭から招待されるなど、高い評価を受けた。また映画の公開後もミュージカル、歌舞伎、バレエなど多方面に展開されている。

「映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜」では、2019年に発売された絵本「チックタック 約束の時計台」を原案に、主人公・ルビッチたちの新たな冒険が描かれる。前作に引き続き、製作総指揮・脚本を西野、監督を廣田裕介、制作をSTUDIO4℃が担当。この発表に伴い、西野からはコメントとルビッチの描き下ろしイラスト、STUDIO4℃の田中栄子からはコメントが到着した。

さらに、西野が机に向かい、黙々と鉛筆を走らせながら、描き下ろしイラストに取り組む様子を収めたスペシャル動画も届けられた。なおCHIMNEY TOWN オンラインストアでは、描き下ろしイラストを使用したムビチケカードを販売。本日4月15日より予約を受け付ける。

■ 西野亮廣(製作総指揮・脚本)コメント
前作の公開から随分と時間が経ってしまいましたが、そのあいだ、僕らはずっと水面下で準備を続けてきました。
ようやく皆様に、続篇の公開をお知らせできることを心から嬉しく思っています。

これから公開までの限られた時間は、「今の時代にこの物語を届ける意味」、そして「その表現が映画でなければならない理由」に真摯に向き合い、この作品に人生を賭けて取り組んでいきたいと思っています。

物語の根底にあるのは、僕自身が20代前半に体験した、“遠くへ行ってしまい、もう帰ってこなくなった友人を、ただただ待ち続けた日々”です。
あの日の記憶を掘り起こしながら、この物語を書きました。

ぜひ、大切な人と一緒に、映画館でご覧いただけたら嬉しいです。


西野亮廣(キングコング)

■ STUDIO4℃・田中栄子コメント
前作は「えんとつ町」という一つの町だったのでなんとかなりましたが、今回はイマジネーションの世界で、しかも2つの異世界が交錯するんです。煙で覆われたモックモクの「えんとつ町」を綺麗に描くだけでも大変なのに、新しく登場する異世界の新キャラの数は相当数あって、ダンスもあり、喧嘩もあり、歌もあり、これはやばいと思った時はもう遅かったですね。この作品の魅力に取り憑かれて、もっともっと面白くできないかと、スタッフ全員が、西野さんのマジックに夢中になっていたんです。
プペルのいない「えんとつ町のプペル」は描けないから、続篇はないと思っていましたが、西野さんの仲間を思う心の深さには驚かされました。今回の作品も西野さんの原体験が基本になっていることを知って、感動しています。スタッフの飽くなき努力の結晶と西野さんのイマジネーションの世界にぜひご期待ください。

■ 「映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜」
2026年春公開

□ スタッフ
製作総指揮・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
アニメーション制作:STUDIO4℃
原案:「チックタック 約束の時計台」にしのあきひろ著(幻冬舎)
配給:東宝・CHIMNEY TOWN

    ランキングゲーム・アニメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定