小牧加矢太騎手がJGI初制覇なるか 4連勝馬で中山GJ参戦

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2025年04月16日 08:00  netkeiba

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ペガサスジャンプSを制したインプレス(今年3月撮影、ユーザー提供:Dヘリオスさん)
 デビュー4年目の小牧加矢太騎手が、中山グランドジャンプ(4歳上・JGI・障害4260m)のインプレス(牡6、栗東・佐々木晶三厩舎)でGI初制覇を狙う。

 小牧騎手は96年12月24日生まれの28歳。昨夏までJRAに所属し、現在は地方・兵庫で活躍している小牧太騎手の長男。20年の全日本障害飛越選手権で優勝するなど、馬術の選手として活躍した後、22年2月にJRA騎手免許試験に合格した。JRA通算で309戦43勝。昨年は重賞初制覇となった新潟ジャンプS(ホッコーメヴィウス)など18勝を挙げて、自身初の障害リーディングを獲得した。また、同10月には「SAGA2024国民スポーツ大会」の馬術競技会で第6競技「成年男子ダービー競技」をトゥアイクリスタルで制している。

 中山グランドジャンプのパートナーはインプレスだ。平地では23年の新潟記念で3着がある活躍馬。昨夏に入障すると3戦目で初勝利。そこからオープン→オープン→ペガサスジャンプSと破竹の4連勝。重賞未勝利ながらGIの有力候補に名乗りを上げた。レースぶりを見る限り、距離延長も悪い印象はなく、楽しみなチャレンジとなる。

 小牧騎手はこれまでGIに4回騎乗。22年の中山大障害のケンホファヴァルトが8着、23年の中山大障害のネビーイームが8着、24年の中山グランドジャンプのポルタフォリオが競走中止、同じく中山大障害のネビーイームが3着と、悔しいレースが続いている。今度こそはGIジョッキーの称号をつかみ取れるか。その手綱捌きに要注目となる。

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