高橋一生(44)飯豊まりえ(27)夫妻が15日、都内で行われた映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」(渡辺一貴監督、5月23日公開)完成報告会見に出席した。昨年5月16日に結婚を発表以来、公の場での夫婦ツーショットは初めて。高橋は自身のあとに飯豊が登壇すると、やや視線を送ったものの終始、取材陣に視線を向け続けた。約50分の会見中、飯豊に話を振ることはなく名前さえひと言も口にしなかった。
一連の行動には、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作を20年12月に実写ドラマ化して以降、5年で9話、映画2作目と積み重ねライフワークとなったシリーズへの思いが見え隠れする。一部の関係者は「オンとオフに、しっかり線を引く…そして作品に身をささげる一生さんの姿勢が見えた」と語った。
「−懺悔室」は原作の最初の作品ながら、高橋が「実写を愛するファンの土壌が4、5年かけてできたからこそ、満を持してこのステージに来た」と語るほど実写化のハードルが高い作品だった。その言葉に続き、飯豊が「一生さんが、ほとんどおっしゃってくれたんですけど、ついに来たかと」と言ったのが、会見で互いについて口にした唯一の機会。あとは、満面の笑み…それこそ2人の絶頂の幸せを表す、全てだった。【村上幸将】
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