
今日16日は北日本を中心に風が強まっています。最大瞬間風速は北海道のえりも岬で31.1m/s、宮城県女川町で30.3m/sを観測しました。北日本では夕方にかけて警報級の暴風になる恐れもあり、交通機関の乱れなどにご注意ください。
北日本中心に強風 今夜にかけて交通の乱れに注意
今日(16日)は、低気圧が北海道付近を進んでいて、北日本を中心に等圧線の間隔が狭くなっています。そのため、北海道や東北などで風が強まっています。
最大瞬間風速は、北海道のえりも岬で31.1m/s(7:44)、宮城県女川町で30.3m/s(3:42)、新潟県佐渡市の相川で26.0m/s(4:01)、山形県酒田市の飛島で24.2m/s(1:20)、青森県八戸市で25.8m/s(10:53)を観測しました。
今日(16日)予想される最大瞬間風速は東北で30m/sなどとなっていて、夕方にかけて、北海道や秋田県、山形県、宮城県では暴風警報が発表される可能性もあります。交通機関の乱れに十分ご注意ください。車を運転される方は、横風にあおられないよう、お気を付けください。
北日本や北陸は大気不安定 落雷、突風、ひょう、急な強い雨にも注意
また、北海道付近にある低気圧の上空にはこの時期としては強い寒気を伴っているため、北日本や北陸は大気の状態が非常に不安定となっています。
午後の発雷確率を見ると、東北の日本海側や北陸で高くなっていて、局地的に積乱雲が急発達する恐れがあります。落雷、竜巻などの突風、ひょう、急な強い雨にご注意ください。
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