かまいたち山内、地方の仕事で「一番嫌な事」は…　ケンコバ「お前、真の実力者かも」

漫才コンビ「かまいたち」の山内健司（44）が、16日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」（水曜午後11時10分＝関西ローカル）に出演。地方での仕事の際に「一番嫌な事」について明かした。

この日の番組では、芸能界屈指の酒好きとして知られる玉袋筋太郎（57）、佐藤仁美（45）、ケンドーコバヤシ（ケンコバ＝52）が出演し、酒にまつわる話を語った。

その中で、「後輩を飲みに誘うのは気を使う」との話題に。佐藤は「テレビでさんざん『飲んでるし（時間が）長い』みたいなこと言ってるから、（後輩が）絶対、何も言ってこない。『そんなわけない、勝手に帰っていいんだよ』って（言っても）、全然信じてもらえない」と、後輩をなかなか誘えないことを明かした。

ケンコバは、後輩が帰りやすいようにと後輩の自宅の最寄り駅周辺で飲むようにしていたところ、「あの人はタクシー代を払いたくないみたい」と“ケチ疑惑”がうわさされるようになったことを打ち明け、「切なくなったね」とこぼした。

一方、酒が苦手な山内は「俺は飲まないんで、誘われなくなりましたね」と吐露。これに、ケンコバが「（遠方の仕事先に）前乗りした時に、『明日、ロケ頑張ろう。みんなでこのメンバー、スタッフで飲もう』って言った時に、行かないんやろ？」と反応。山内が酒席に参加しないことを問うと、山内は「はい」とキッパリ言い切った。

すると、玉袋が「あのさ、親睦って言葉があるよ？」と驚き、佐藤も「コミュニケーション、どこで取ってるんだろう」と不思議がった。

それでも、山内は「地方（の仕事）で、スタッフさんが気を使ってなのか、前日とかに一席用意してくれる…あれが一番嫌なんですよ」と主張。ケンコバは「人間関係抜きでこんだけ売れてるって、お前、真の実力者かもな。ガチンコ世界一かもな。お笑いガチンコ」と、山内の徹底した姿勢に感心して笑いを誘っていた。