超特急・柏木悠、チェリーボーイ・高校生・刑事…1年間で変幻自在 グループ最年少が何者にもなれる理由【「年下童貞くんに翻弄されてます」インタビュー】

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2025年04月17日 18:34  モデルプレス

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モデルプレスのインタビューに応じた柏木悠(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/04/17】4月24日スタートのMBSドラマ「年下童貞くんに翻弄されてます」(MBS:毎週木曜深夜24時59分〜/テレビ神奈川:毎週木曜深夜23時30分〜ほか)でW主演を務める超特急の柏木悠(かしわぎ・はる/20)にインタビュー。役作りや20歳を迎えた心境、この1年での俳優業について語ってもらった。

【写真】森香澄&柏木悠が密着

◆森香澄&柏木悠W主演「年下童貞くんに翻弄されてます」

セイナ氏原作のWEBTOON「年下童貞くんに翻弄されてます」が実写ドラマ化。「翻弄してやろうと思ってたのに、翻弄されちゃってる!?」過去のトラウマのせいで本気で恋が出来なかった主人公・今井花恋(森香澄)が、恋愛経験0の年下チェリーボーイ・堂前帝都(柏木)に翻弄されていくハートフルなラブコメディとなっている。

◆柏木悠、初日は寡黙キャラに挑戦

― 帝都はどのように役作りしていきましたか?

柏木:寡黙キャラだったので、クランクインの日は寡黙でいきました。本当に頑張って静かにしようと思ったら、以前お世話になった方がいらっしゃったので、その方にイジられて本性がバレましたね(スタッフの方を見る)。

― これまでにも多くの役を演じてこられたと思いますが、役作りのルーティンはありますか?

柏木:一旦作品を全部バーっと読みます。僕は何度も台本を読んで、その期間中はコツコツ覚えるのも大事ですし、「このときにはこれを知っていて、このときは知らない」というストーリーの繋がりなど、当たり前のことをちゃんと意識するようにしています。

◆柏木悠、森香澄との胸キュンシーンの作り方

― 胸キュンシーンがたくさんあると思いますが、森さんと話し合ったことはありますか?

柏木:森さんとは、1対1で対面でお話するシーンが多いので、自然といろいろなお話をします。その中で「こうした方がやりやすいですよね?」「じゃあ僕はこうします。こう言います」とお互いに話し合う場面もあるので、それがやりやすさにも繋がっていますし、僕は形を決めていきたい人なので、すごくありがたいです。

― 眼鏡の外し方も森さん直伝とのことでしたが、ほかにも森さんから学んだことはありますか?

柏木:常に多方面に気を使っている方で、発言にトゲもないですし、誰も傷つかない話し方なので、見習いたいです。僕はトゲトゲなので、丸みを帯びたいと思います。

― 花恋は帝都を落とすために奮闘しますが、柏木さんはどんな行動で好きな人を落としていきますか?

柏木:うわ〜落としていく…(悩)。どうなんだろうな。絶対にシャイなので、相手の気持ちが分からないと多分動けないです。いわゆる中学生みたいな「好きな人何年生?」「何歳?」みたいな聞き込みで探りを入れると思います。(笑)

◆柏木悠、恋愛でライバルになりたくない超特急メンバーは?

― 恋愛作品ということで、恋愛でライバルになりそうな超特急のメンバーを教えてください。

柏木:僕のことを推してくださる方は、個人的な感想ですが、“アロハル”(高松アロハ「高」は正式には「はしごだか」&柏木)が好きな人が多いんです。なので、やっぱりアロハくんがライバルになりそうです。さすがに頑張って勝ちますけど!アロハくんがライバルになったら結構手強いかなと思います。

― 高松さんには勝てるとのことですが、柏木さんのアピールポイントは?

柏木:少なくともアロハくんよりは面白いはずなので、笑わせることはできるかな。僕が先陣切るしかないと思います(笑)。

― 反対にライバルになりたくないメンバーはいますか?

柏木:ライバルになりたくない人はタクヤくん(草川拓弥)じゃないですか?中身を掘れば掘るほどみんなが好きになるので。

◆柏木悠、20歳迎えた心境

― 「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」(フジテレビ系/2025)に引き続き、実年齢より上の役を演じることが続きましたが、実際は20歳になったばかり。20歳を迎えていかがですか?

柏木:まだ何も実感は湧いていないですが、20歳になったということで、大人として目の前のことに向き合っていきたいです。あまり怒られる歳ではないので(笑)、頑張って怒られないようにいろいろなことを丁寧にしていきたいと思っています。

― これからどんな20代にしていきたいですか?

柏木:“もう20”でもありますし、“まだ20”でもあるので、できることがあればたくさんやって、実年齢より上の役が来ることもあれば、下の役が来る可能性もあると思うので楽しみです。これからももっと頑張りたいです。

― 誕生日はどなたかとお祝いしましたか?

柏木:この現場で誕生日を迎えて、当日にスタッフ一同からケーキでお祝いをしてもらって、誕生日プレゼントもいただいたので、大事にしたいです。

◆柏木悠、今までで一番難しかった役

― この1年だけでも「ビリオン×スクール」(フジテレビ系/2024)での高校生、「アイシー」での刑事、本作でのチェリーボーイ役など振り幅がすごいと感じますが、今までで一番難しかったのはどの役でしたか?

柏木:これ(「年下童貞くんに翻弄されてます」)か刑事のどっちかです。刑事は喋ったことがない言葉が出てくるので、本当に分からないですし、所作も学ばないといけないので大変でした。帝都は僕とキャラが違うので、「よーい、ハイ」から「カット」がかかるまで1ミリも気を抜けないのが怖いです。

◆柏木悠が悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。俳優デビューから3年、難しい役にぶつかりながらも柏木さんが「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。

柏木:僕は地道にコツコツやるタイプです。一夜漬けで何ができるわけでもないので、地道にゆっくり時間をかけてコツコツやっていった結果、自分の納得いく形の演技ができたこともありました。僕の中では刑事役も含め、いろいろなことをコツコツ頑張れたので、もし何かに行き詰まったらゆっくり時間をかけることをおすすめしたいです。

◆柏木悠の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、柏木さんが思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。1年前のインタビューでは「叶えたいことを明確にする」とおっしゃっていました。

柏木:僕の中ではコツコツゆっくり時間をかけて前々からやること大事だと思うので、やりたいことが明確に決まったのであれば、その日からコツコツと。逆に決まっていなくてもコツコツやって、その中で見つかることもあると思うので、とりあえず何かを一生懸命コツコツ進めていけたら良いんじゃないかなと思います。

― 今の柏木さんの夢を教えてください。

柏木:グループとしてもっと成長しないといけないですし、もっと頑張れたら良いなと思っているので、早く東京ドームに立って、お世話になったみんなに恩返ししたいです。俳優としては飛躍の年にしたいので、この作品や「アイシー」を始め、もっといろいろな作品に出会って、経験値を積んでいきたいです。

― ありがとうございました!

◆取材こぼれ話

スチール撮影中、作品にちなみ「年下犬系男子っぽく」をリクエストすると、照れ笑いを浮かべながらも即対応。周りのスタッフからも「一番得意なやつだ」と言われながら、さまざまなポーズをとってくれた。(modelpress編集部)

◆柏木悠(かしわぎ・はる)プロフィール

2005年3月31日生まれ、熊本県出身。2011年結成の超特急に2022年に新加入し、最年少メンバーとなる。2022年に俳優デビューし、翌年「君には届かない。」(TBS系/2023)で主演(※W主演)、「ゴーストヤンキー」(MBS/2024)で初単独主演を務めた。「ビリオン×スクール」、「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」などの話題作に出演している。

◆「年下童貞くんに翻弄されてます」あらすじ

これまで数々の男を翻弄してきた最強ビジュの持ち主、今井花恋。化粧品会社の広報としてバリバリ仕事し、仕事もプライベートも充実しているが、過去のトラウマを克服できず、本気で恋愛するだけ無駄!と自分に言い聞かせていた。ある日、友達と参加した飲み会にいたのはパッとしない眼鏡男子の堂前帝都。花恋のあざとテク攻撃にビクともしない帝都に対してスイッチが入った花恋は、帝都を落とすためにあらゆる手を尽くしていくが、全く反応がない。そしてその日を境に、数々の偶然が重なり、少しずつ帝都の人となりを知っていく花恋。性に奔放な花恋に対し、「自分を大切にしたほうがいい」とまっすぐな帝都に、いつしか心が動き始める。

「翻弄してやろうと思ってたのに、翻弄されちゃってる―――!?」過去のトラウマのせいで本気で恋が出来なかった主人公が恋愛経験0の年下チェリーボーイに翻弄されていくハートフルなラブコメディ。

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