『アノーラ』でオスカー受賞の新星マイキー・マディソン、『スター・ウォーズ』最新作出演を断る

　『ANORAアノーラ』アカデミー主演女優賞を獲得したマイキー・マディソン。次回作に期待がかかるなか、ライアン・ゴズリング主演、『デッドプール＆ウルヴァリン』のショーン・レヴィ監督の「スター・ウォーズ」シリーズ最新作のオファーを断ったことが明らかになった。

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　Varietyによると、本作はレヴィ監督が2022年から取り組んでいる作品で、『アダム＆アダム』でレヴィ監督とタッグを組んだジョナサン・トロッパーが脚本を手掛ける。数多くの作品を生み出してきた「スター・ウォーズ」シリーズだが、ここ5年で製作が決定したのは、『The Mandalorian＆Grogu（原題）』と本作のみという、注目の作品だ。『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』（2019）で完結したスカイウォーカー・サーガに直結しない独立した物語になるとみられ、詳細については明らかになっていない。

　現在26歳のマイキーは、ドラマ『ベター・シングス』で注目を集め、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』（2019）でショーン・ベイカー監督の目に留まり、『スクリーム』（2022）が決め手となって、『ANORA アノーラ』主演に抜擢。同作でアカデミー賞初ノミネートにして初受賞を果たしたほか、英国アカデミー賞主演女優賞に輝いた。昨年はほかに、ナタリー・ポートマンが主演を務めるApple＋のドラマシリーズ『レディ・イン・ザ・レイク』にも出演した。