北川景子、阿部亮平のことは“先生”呼び 知識の多さに驚き「広辞苑みたい」

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2025年04月17日 19:50  クランクイン!

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北川景子、ドラマ『あなたを奪ったその日から』制作発表に登場  クランクイン!
 女優の北川景子が17日、都内で行われたドラマ『あなたを奪ったその日から』制作発表に、共演の仁村紗和、平祐奈、阿部亮平(Snow Man)、筒井道隆、大森南朋と共に出席。北川が阿部の知識の多さに驚いたことを明かした。

【写真】会見に登場した北川景子、阿部亮平、大森南朋らキャスト陣

 自分の犯した罪に苦しみ、葛藤し、周囲を巻き込みながらも強く生きていく主人公を描く本作。相手への憎しみから始まったはずの復讐(ふくしゅう)だが、その中では図らずも新しい形の愛情が芽生え、物語は予期せぬ方へと流れていく。食品事故で子どもを失った母親・中越紘海(北川)は、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭(大森)を恨むなか、図らずも旭の次女を誘拐してしまう。旭に同じ苦しみを味わわせることで復讐を果たそうとする紘海だったが、その誘拐には大きな誤算があった。

 北川は本作の撮影について「本当に重たいシーンもたくさんありますし、憎しみが強すぎて苦しいシーンもあるんですけど、現場の共演者の皆さんとの合間の時間はすごく楽しいです。ずっしりした作品を撮ってるという感じの現場の雰囲気ではないので、毎日現場に行くのはすごく楽しいです」と笑顔。その上で「待ってる時間とか、家に帰ってからとかはまったく役のことは考えないようにしています」と話し「ずーん、ってなってもよくないかな、と思って」とオンとオフを切り替えながら演じていることを明かした。

 紘海を演じるときに心がけていることを北川は「体当たりみたいな感じ(笑)」と告白。台本も読み込み、もちろんせりふを覚えて現場には行く、と前置きし「でもやっぱり共演の方々とお芝居をしてみると、自分が想像してたものじゃない芝居が生まれることもたくさんあって」と打ち明けた。

 今回は特にそのような性質の作品だと思うと考えを口にし「だから考えすぎないで行って、自分はそこにいたらどうなるのかなって、自分でもそれを楽しみにして、感じたままにやる」と説明。テストの段階で泣いてしまうときもあるそうで、北川は「ドラマだと、それを何回も繰り返しやらなきゃいけないじゃないですか。『泣かなきゃよかったな』って思うときもある(笑)」と笑い「最初にやりすぎたな、みたいなときもあるけど、今回は身を削って体当たりでやるのがすごく合っている作品だと思うので、体当たりでやっています」と語った。

 タイトルにちなみ、共演者から奪いたいものを聞かれると、北川は「番宣で『ネプリーグ』に出たんですけど、阿部くんの頭脳がすごすぎて」と切り出し「広辞苑みたいな、全部入ってる、ってくらい。コンピューターみたいだなと思って、それ以来私は『先生』って呼ばせていただいてる。先生の頭脳を本当に数%ぐらいでいいので奪いたい」と回答。阿部は「ありがとうございます」とはにかみ、北川は「こんなに忙しい中、どうやって勉強してるんだろう?と思うくらい、すごく知識が豊富なのでびっくりしました」と阿部の頭脳に驚いたことを明かした。
 
 ドラマ『あなたを奪ったその日から』は、カンテレ・フジテレビ系にて4月21日より毎週月曜22時放送。
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