濱田マリ「お客さんがいなければ商売は始まりません」“家業”を手伝って学んだこととは?

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2025年04月18日 06:10  TOKYO FM +

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濱田マリ「お客さんがいなければ商売は始まりません」“家業”を手伝って学んだこととは?
フリーアナウンサーの唐橋ユミがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NOEVIR Color of Life」(毎週土曜9:00〜9:30)。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。各界を代表して活躍する女性ゲストが、自らの言葉でメッセージを伝えます。

今回の放送ゲストは、“モダチョキ”ことモダンチョキチョキズのボーカルで、俳優、ナレーターなど幅広いジャンルで活躍する濱田マリさん。幼少期の思い出などについて伺いました。


濱田マリさん



1968年生まれ、兵庫県出身の濱田さん。1992年に、関西発のエンターテインメントバンド・モダンチョキチョキズのボーカルとしてメジャーデビュー。バンド活動を経て俳優業に転身し、俳優・タレント・ナレーションなど、さまざまなジャンルで活躍中です。

◆クリーニング店の「看板娘」だった!?

唐橋:ご実家がクリーニング屋さんで、看板娘だったそうですね。

濱田:かつては(笑)。父親が経営していたドライクリーニング店があるんですけど、小学校の頃から「手伝いなさい」と言われていて、「部活動があるから嫌や」「友達とピザ食べに行くから嫌や」と、ずっと断っていたんですけど、成人のちょっと前くらいですかね。本気でちょっと手伝い始めまして。そうしたら「あ、この仕事は楽しいな」と。「父親すごいな」と分かりまして、一生懸命手伝っていました。

唐橋:お客さんと接するのも楽しかったですか?

濱田:そうですね。お客さんが持ってきた洗濯物を仕分けて、お父さんに洗ってもらって、きれいになっていく服を見ていると心が洗われると言いますか。それを受け取ったお客さんの笑顔ですとか、それでいただくお代金ですとか、本当に楽しいことばかりでした。

唐橋:濱田さんって幼いころから活発というか、性格は変わっていないんですか?

濱田:こう言っちゃなんですけど、性格は陰湿ですよ(笑)。カラッとはしていません。ジメッとしています。でもたぶん、私がコミュニケーション上手っぽく見えるのは、商売人の娘だからです。

唐橋:それはお父様を見習って……ということですか?

濱田:そうですね。あの人も家では何もせぇへん男ですよ。せやけどお店では本当に一生懸命仕事しているし、お客さんと接しているときの父親は“かわいらしいお兄ちゃん”って感じなんです。手のひらを返したような人格になっているのを不思議な感じで見ていたんですけど、お客さんと接していると、そういう感じに私もなっていったし(笑)。家族とトークするのも楽しいですけど、お客さんですよね、大切にしなければいけないのは。お客さんがいなければ商売は始まりませんし。そこでたくさんのことを学びました。

4月のマンスリーゲストは、ジャズピアニストの上原ひろみさんです。

<番組概要>
番組名:NOEVIR Color of Life
放送日時:毎週土曜 9:00〜9:30
パーソナリティ:唐橋ユミ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/color/

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