『あんぱん』吉田鋼太郎、阿部サダヲとの共演は「とてもエキサイティングですね」

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2025年04月18日 08:30  ORICON NEWS

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連続テレビ小説『あんぱん』の場面カット(C)NHK
 俳優の今田美桜が主演を務める、連続テレビ小説『あんぱん』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)。主人公・朝田のぶ(今田美桜)の祖父、釜次を演じる吉田鋼太郎がコメントを寄せた。

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――演じる釜次は、吉田さんから見てどんな人物ですか?

頑固な職人ですね。亭主関白で独りよがりな部分もありますが、根はやさしくて家族思い。表には出しませんが3人の孫たちを溺愛している、とても愛のある人だと思います。女性はおしとやかでなければならないという時代に育ったので、のぶのおてんばに少し悩まされているところはありますが……(笑)。でも、そんなところもかわいいんですよね。演じる今田さんは、のぶの勝ち気でまっすぐなところをよく表現されていて、すごくすてきだと思います。

――朝田家での撮影はいかがですか?

草吉を演じる阿部さんは昔ドラマでご一緒したのですが、そのときはあまり関わりがなかったので、ずっと一緒にお芝居をしたいと思っていました。今回ようやく実現できたので、うれしくて、ドキドキして。草吉に対してアドリブを交えながらいろいろ仕掛けてみるんですが、阿部さんとしてはちょっと迷惑しているかもしれません(笑)。でも、お芝居の中でちゃんと受けてくれたり、仕掛け合ったり、とてもエキサイティングですね。アドリブも土佐ことばでやらなければならないので、なかなか苦労しています。事前に演技指導の方に「こんなふうにアドリブを入れたい」と相談してから臨んでいて。もはやアドリブじゃないだろって感じですね(笑)。

夫婦役の浅田美代子さんとは、お互い『花子とアン』に出演していたのですが、共演シーンがなかったので、「今回はリベンジだね」と話をしていました。もう初日から「釜じい、釜じい」と話しかけてくださって。お互いに演技がしやすいように、いい空気を作りながら距離を詰めてきてくださるんですよ。想像はしていましたが、それ以上にすてきな方ですね。

――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

今田さんが演じるのぶの、まっすぐで純粋な姿は、見ている方たちに元気を与えてくれると思います。そして、今回出てくる多彩な登場人物を“アンパンマン”のキャラクターに重ね合わせて「これは○○マンだ!」と言いながら見るのも楽しいでしょうね。僕もこの先の物語を楽しみにしています。

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