ライアン・ゴズリングまさかの来日! ショーン・レヴィ監督の『スター・ウォーズ』新作映画で主演に<SWCJ2025>

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2025年04月18日 15:11  クランクイン!

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(左から)ショーン・レヴィ、ライアン・ゴズリング、デイヴ・フィローニ スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』パネルの様子  クランクイン!
 17年ぶり2度目の日本開催となる『スター・ウォーズ』の究極の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」が、18日〜20日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催。18日に行われた『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』パネルに、映画『デッドプール&ウルヴァリン』や『フリー・ガイ』の監督を務めたショーン・レヴィが登場し、レヴィが監督する『スター・ウォーズ』新作映画の主演をライアン・ゴズリングが務めることを正式に発表。また『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』のタイトルで、2027年5月28日に全米公開されることも明かした。会場にはサプライズでライアンも登場。熱狂に包まれた。

【写真】ここから運命は始まった!? ライアン・ゴズリングが5才の時に使っていた『スター・ウォーズ』のシーツ

 デイヴ・フィローニとルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長に迎えられ登壇したレヴィは、『スター・ウォーズ』新作映画の監督に決まった時のエピソードを披露。「キャシー(ケネディ)と僕は『いつか一緒に映画を作れたら』という話を以前からしていたのですが、2022年の8月に僕は忘れられない電話を受けました。キャシーがこういったんです…『やろう』って。そこから映画の企画がスタートしました」と回顧。

 その後、脚本家のジョナサン・トロッパーと一緒に、ケネディとフィローニ、キャリー・ベックの協力を経て物語を練り上げたことを話す。

 さらにレヴィは「今日ここでお伝えしたいのは企画開発中の『スター・ウォーズ』映画ではないということ」と伝えると会場はざわつき、「この秋、僕達はいよいよ撮影に入ります」と明かすと大きな歓声が上がった。

 現段階ではルール上、あまり多くは話せないとし、「何か言えばみんながすぐに広めちゃうでしょうし(笑)」と前置きをしつつ、「ただ言えるのは、本作は単独のアドベンチャー映画で、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)』の数年後を舞台にしています」と前日たんでも続編でもない全く新しい物語だと紹介。エピソード9の続編ということで、今までの映像作品では描かれてこなかった時代設定で、完全なる新キャラクターたちが登場するとも述べた。

 加えてレヴィは本作をめぐるうわさにも言及。「『スター・ウォーズ』にはたくさんのうわさが飛び交っていますが、僕の映画にもすでにクレイジーなうわさが流れているのを目にしました。誰が出演するとか出演しないとか…でもそのほとんどが全然違うんです」とコメント。

 続けて「ただ、一つだけはっきりさせておきたいうわさがあって…」とし、「一時期、僕の映画の主演をライアン・ゴズリングが務めるって言われていたんですけど…そのうわさは100%本当です! と皆さんに伝えたいです」と発表し、会場は大きな歓声に包まれた。

 会場が揺れそうなほどの歓声に包まれる中、サプライズでライアンも登場し、ボルテージは最高潮に。ライアンは本作の脚本が素晴らしいと語り、「物語はすごく魅力的で、登場するキャラクターたちも個性的でオリジナリティーにあふれている。心がこもっていて、冒険に満ちている。そんな物語を語るには、ショーン以上にふさわしい映画監督はいないと心から思うよ」と絶賛した。

 またパネル中は、ライアンの母が送ってくれたという、ライアンが5歳の時に使っていたベッドシーツの写真も公開。ライアンの『スター・ウォーズ』愛は、遠い昔、はるか彼方から続いていたようだ。

 映画『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』は、2027年5月28日全米公開。
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