カンヌ映画祭初の公認社交界「CANNES GALA」チェアマン太一氏「誇り持って世界へ」

カンヌ映画祭、社交界CANNES GALA記者発表を行ったチェアマンの太一氏（右）。左はディレクターに就任した西原一平氏

カンヌ映画祭初の公認社交界「CANNES GALA（カンヌ　ガラ）」記者発表が18日、都内で開かれた。

フランスで開催される第78回カンヌ映画祭の公認セレモニーとして、「CANNES GALA2025」が5月18日に行われる。国際映画スタジオNOMAが主催し、昨年が初開催だった。25年は約150人を招き、能楽師や華道家による演出やチャリティーオークション、文化の未来に貢献した個人・団体への授与式などを行う。

セレモニーのチェアマンを務める映画監督の太一氏は「世界のワールドプレミアに先駆けて、日本でカンヌ・ガラの開会を宣言させていただく。日本には潜在的な力があるが、日本のコンテンツ産業は世界に届いていない。日本、そして世界の若き才能を、本物のフィールドに届けるハブにならねばならない。誇りを持って世界への扉を開いていこうと思っています」と話した。

ディレクターに就任した映画監督の西原一平氏、エグゼクティブ・プロデューサーの中辻諒氏も出席した。

カンヌ映画祭初の公認社交界「CANNES GALA」チェアマン太一氏「誇り持って世界へ」

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