限定公開( 1 )
4月13日に開幕し、10月13日までの期間で開催される「EXPO 2025 大阪・関西万博」。20年ぶりに国内で開催される万博ということもあり、注目している人も多いのではないだろうか。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした今回の万博には、国内外から多くのパビリオンが出展している。国内展示だけでも、4つの公式パビリオンと13個の民間パビリオンが存在し、どこを見て回るべきか迷ってしまいそうだ。
そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20〜60代の男女500人を対象に「万博で行きたい国内パビリオン」についてアンケート調査を実施した。
第3位は、よしもと waraii myraii館(吉本興業ホールディングス株式会社)だ。
《こころとからだの健康につながる、笑いのチカラ》をテーマとしているよしもと waraii myraii館。多くの企業や大学などと協力し、笑いの可能性を追究した成果を発信するパビリオンだ。橙と白が鮮やかな球体のモニュメントが目を引く広場では、毎日異なるエンターテイメントが繰り広げられるという。
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《万博でいちばん笑い声が響くパビリオンをめざして》という公式HPの記載の通り、パビリオン内で得られる笑いに期待する人が多いようだ。アンケートでも元々お笑いや吉本芸人が好きな人、お笑いの聖地である大阪に期待する人の声が目立った。
《大阪の笑いを楽しみたい》
《絶対に面白いと思うから》
《お笑いが好きだから》
《吉本と聞いただけで楽しそうでわくわくするから見に行きたいです》
第2位には、パナソニックグループパビリオン「ノモの国」(パナソニック ホールディングス株式会社)が選ばれた。
「ノモの国」というパビリオン名称には、パナソニックグループによる《モノとこころは写し鏡のような存在である》という考え方が反映されている。《解き放て。こころとからだとじぶんとせかい》がコンセプトのノモの国では、心の持ち方が変わるような体験ができるという。パビリオンのデザインも斬新で、まるでシャボン玉に囲まれているような外観に興味を抱いた人も多いのではないだろうか。
国内トップクラスの電機メーカーとして有名なパナソニックグループ。パナソニック製品を愛用している人や、パナソニックが持つ最先端の技術に期待する人が年齢問わず多いようだ。
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《Panasonic製品が好きなので未来の製品を見学体験したい》
《日本の最先端の技術をみてみたい》
《不思議なパビリオンなので是非体験したい》
《ワクワク感あるから》
第1位には、圧倒的得票数で日本館が選ばれた。
日本館は、今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」をプレゼンテーションする拠点として出展されている。開催国・日本がどのような取り組みをおこなうかを発信する重要な展示と言えるだろう。生ゴミを利用するバイオガス発電を初めとした日本の先端技術など、普段触れることのない新たな「未来」を垣間見ることができるのが魅力だ。
アンケートでも、日本館で展示予定の最先端技術へ興味を示す声が多数あがっていた。また、目玉展示としてニュースでも取り上げられた「火星の石」を一目見たいという人も多かった。日本が威信をかけて作り上げたパビリオンだけに、大きな期待が寄せられているのだろう。
《日本の最先端技術を見たいから》
《火星の石を見たい》
《日本が国の威信をかけて作ったパビリオンだと思うから》
《どんな内容なのか興味がある》
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