マルチに活躍するタレントみうらじゅん(67)が19日、都内で、「アウト老のすすめ」(文芸春秋)出版記念イベントに出席した。
同書は「週刊文春」連載コラムをまとめたもので、発売前の重版が決定。同イベントチケットは販売開始2分で予約枚数到達の人気ぶりだ。
みうらといえば「仏像マニア」「スクラップマニア」などの多趣味ぶりだが、本人は「多趣味ではなく多ネタかな」と明かした。「おじいさんの趣味なんておもしろくないのでしょう」と話すと「ネタとして集めないと雰囲気が悪くなってしまう。だから、多趣味ではなく多ネタ」とした。
その上で「人には言えないけど、(趣味は)エロスクラップとタバコだけかな」とポツリ。タバコについては「身体を悪くすることを1つくらい入れておかないと、真面目になっちゃう。自分にも不真面目を課している」と説明した。
また、「漢字(の三浦純)と平仮名(のみうらじゅん)の2人がいるけど、平仮名の方は“ゆるキャラ”みたいなもので、漢字の方が平仮名の方をプロデュースしている。それに従うようにしている」と語った。
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だが「年を取ると楽な方に流れてしまう」と自分を律し、「モットーは“レッツゴー不自然”」と宣言。「まともな人間がちょっとおかしい人にプロデュースしているだけです」と話した。
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