俳優、アイドル、そしてグラビア──。子役からキャリアを重ね、一歩ずつ着実に前進を続ける22歳の豊田ルナが、4月21日（月）発売『週刊プレイボーイ18号』のグラビアに登場。その瞳には今、何が映っている？
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■俳優、アイドル、グラビアの三刀流
――昨年10月、「AND CaaaLL」のメンバーとして2度目のアイドルデビュー。俳優業、グラビア業も順調で最近は今まで以上に活動的な印象を受けます。
豊田 ありがたいことに、せわしない毎日です。やりたいことをやらせていただけて、とても充実感があります。
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――三足のわらじを履いている現状。切り替えが大変そうです。
豊田 それぞれ頭の使い方が異なるお仕事なので、むしろメリハリを持って取り組めている気がします。学業と両立していた時期と比べれば、大変さがケタ違いですよ。
――かつての学業との両立が今の土台になっているんですね。
豊田 それはあると思います。5歳でデビューして、小学生から高校生までの12年間、いつも学校と仕事場を行き来していましたから。自分で「やる」と決めた以上どちらもおろそかにできず、常にアクセル全開。今以上に要領も良くなかったし、本当に大変でした。
――よく乗り越えましたね。
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豊田 やめるタイミングはいくらでもありました。でも、どれだけつらいことがあっても芸能から離れたいとは一度も思わなかったんです。それほど夢中になれる道をよく子供ながらに選びましたよね。われながら、運命だったんじゃないかと思います。
――俳優、アイドル、グラビア。豊田さんにとって、それぞれどういうお仕事なんでしょう？
豊田 俳優業は幼い頃から志してきた一番の夢。3つの中でも少し特別です。まだまだ道半ば。「ここで終わるわけにはいかない」を毎年繰り返して今があります。
――5歳からの夢。人生そのものと言っても過言じゃないですよね。
豊田 今夏、初めて主演を務めた映画が公開予定です。18年目でようやくひとつ大きな目標を達成できました。とはいえ、まだ終わりじゃない。ここから次なる夢につなげていかなきゃと思っています。
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――約3年ぶりに再開されたアイドル活動はどうでしょう？
豊田 定期的にファンの方と会える場所という感覚が強いです。ライブの演出やグッズのデザインについてアイデアを出すなど、準備から本番まで積極的に携われるのも楽しいですね。企画とか考えるのもけっこう好きなので。
――能動的に取り組める活動なんですね。では、グラビアは？
豊田 一番素直な自分でいられる場所かな。完璧じゃない部分もそれはそれで魅力ととらえてもらえるというか。テーマに沿って撮影していただくことが多いけど、意識しすぎないほうがいい表情が撮れたりするんですよね。
――確かに今回、以前よりも大胆さが増したように思いました。自分の写りを気にしすぎることなく、自由に動かれていたなと。
豊田 自分の真面目な部分をいい意味で崩してくれるのがグラビアなのかもしれません。もう7年目になりますが、年々、開放的になっている気がします。その影響か私生活でも臆せず誰かに話しかけるなど性格がオープンになってきました（笑）。
――3つの活動が作用して、今の豊田さんが出来上がっていることがよくわかりました。さて、この先に続く未来はどうなっているでしょうね？
豊田 私の魂は「死ぬまで戦い続けるソルジャー（戦士）」らしいんです。占い師さんにそう言われました。大きな目標に向かって突き進むより、目の前に現れた敵を倒すように、ひとつずつ乗り越えていくほうが合っているのだとか。
占いを信じているわけじゃないけど、ここまでの人生を振り返っても目の前の目標を達成することで前進してきた実感があるので、妙にふに落ちました。
――つまり、死ぬまで夢に向かって挑戦を続けると。
豊田 そういうことになりますね（笑）。どんな無理難題にも立ち向かえるソルジャーを目指して、これからもコツコツと日々の活動を全力で頑張ります！
スタイリング／田中陽子 ヘア＆メイク／mahiro
●豊田ルナ
2002年7月17日生まれ 埼玉県出身
身長161�僉‘探察瓮�ラシックバレエ
○5歳から子役として活動し、大河ドラマ2作品への出演も経験。高校2年生で「ミスマガジン2019」のグランプリに選ばれ、グラビア活動を本格化。2021年には『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』でヒロインのシズマ ユナを演じ話題に。今夏、初主演となる映画『シーシュポスたちのまなざし』が公開予定。また、アイドルグループ「AND CaaaLL」のメンバーとしても活動中。
公式X【@Runa_Toyoda0717】
公式Instagram【@runstagram_717】
取材・文／とり 撮影／笠井爾示
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