BABYMONSTER、日本ツアー完走　全公演ソールドアウト＆15万人熱狂

　ガールグループBABYMONSTERが、日本ツアー『2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR IN JAPAN』で15万人を動員。19日から20日の2日間、福岡国際センターで日本ツアー『2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR IN JAPAN』のフィナーレを飾った。

【ライブ写真多数】さまざまな表情でファンを魅了したBABYMONSTERのステージ

　同ツアーは、神奈川・ぴあアリーナMMを皮切りに、愛知・ポートメッセ名古屋、大阪・Asueアリーナ、神奈川・Kアリーナ横浜、国際センターと合計5会場12公演を通じて、15万人のファンを動員した。全会場ソールドアウトを受け、チケットを手に入れることができなかったファンに応えるため、見切れ席や立ち見チケットも販売された。また、Kアリーナ横浜公演が、緊急追加公演として発表され、同公演の最終日となった13日の公演はHuluにて生配信も実施された。

　福岡国際センター公演は、日本ツアーのフィナーレとあって、会場も熱気で満ちあふれてていた。オープニングSEに合わせ、せり上がるステージでメンバーが登場。 「DRIP」「BATTER UP」「SHEESH」など、グループの代表曲を披露したあと、各メンバーの幼少期やYGの研修生時代の映像が流れ出し、ソロ＆ユニットコーナーに突入。バラード、R&B、ヒップホップなど7人7色の変幻自在の舞台を続々と繰り広げた。

　特にRUKAとASAによるユニット曲「Woke Up In Tokyo」は、演出も非常にユーモアで、今ツアーにおいて目玉となるパフォーマンスだった。その後、「Love,Maybe」「DREAM」といったバラード曲で会場を魅了すると、所属事務所・YGの大先輩にあたる2NE1の「CLAP YOUR HANDS」「GO AWAY」をカバー、続けて「FOREVER」「Love In My Heart」で本編を締めくくった。また、アンコールでは、「SHEESH」「DRIP」などの代表曲を再度パフォーマンスした。

　MCでは、6月6日に公開される映画『見える子ちゃん』の主題歌「Ghost」が、5月7日に配信されることがサプライズ発表された。RAMIとRORAは、「自分らしく前向きに行こうという応援ソングになっています。映画と一緒にぜひ注目してください！」と力強く語った。RUKAは、「福岡公演は今回の日本ツアーの最後でもありますが、このツアーで本当にたくさんの愛をもらいました！本当にうれしい気持ちでいっぱいです。ばり好いとうよ！」と最後は福岡弁を入れて挨拶。ラストソングとして「Stuck In The Middle（Remix Ver.）」で日本ツアーの幕を閉じた。

　BABYMONSTERは今後、シンガポール、香港、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、台北などでアジア公演を開催し、 ８月には新たに追加された北米公演のほか、トロント、ローズモント、アトランタ、フォートワース、オークランド、シアトルと、世界に向けて羽ばたいていく。

　昨年のファンミーティングツアーに比べると、動員数は3倍以上に膨れ上がり、K-POPガールグループのデビューから最短期間で最多動員数記録を塗り替えた　BABYMONSTER。日本ツアーに並行して全国各地でポップアップストアの展開やGoogle Pixelとのコラボイベント、また20日から開催された『Sony Park展2025』への参加、そして6月6日に公開される映画『見える子ちゃん』の主題歌「Ghost」が5月7日から配信スタートが決定するなど、精力的な活動を見せている。