フェリス女学院大学卒のコスプレイヤー兼ピアニストで、グラビア以外にも自作アートの個展開催やピアノ演奏配信などマルチに活動するみなぽちこと音羽美奈（おとは・みな）が、4月21日（月）発売『週刊プレイボーイ18号』に初登場！ 酒に、食に、砂に、縄に。まみれて、溶けていく。
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■最近はもうもっぱら日本酒まみれです
――撮影テーマは「まみれる」。いろんなものにまみれました。
音羽 まみれましたね（笑）。絵が好きなので、絵の具にまみれて楽しかったです。
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――ちなみに、私生活で何かにまみれたりすることはある？
音羽 お酒ですかね（笑）。特に日本酒にハマってから、最近はもうもっぱら日本酒まみれです。ファンの方からいただいたりもして、家に日本酒の一升瓶が10本ぐらいあって。昨日も飲んでいて、今も少しお酒が残ってる気が......。
――まさかの二日酔い（笑）。撮影では笑顔もありつつ、落ち着いたたたずまいも印象的でした。
音羽 ファンの方にも言われますし、自分でも落ち着いているほうだと思います。お姉ちゃんがギャルでお兄ちゃんはオタクなんですけど、私はその中間で落ち着いた感じに育ったというか。
本当はもっとキャピキャピしたい気持ちもあったりするんですけどね（笑）。そういうコを見ると、やっぱりかわいいなって思うので。でも、私はひとりでいるのが好きだし、そんなに頑張る必要もないかなって。
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――キャピキャピしたいけど、無理する必要はないと。
音羽 そうですね。今は自分の軸がちゃんとあるというか、ピアノを弾くことが本当に大好きで、一生続けるぞっていう気持ちが固まってるからこそ、ブレないんだと思います。
――ピアノ歴は長いんですよね。
音羽 3歳からです。でも、ピアノの素晴らしさに気づいたのは、フェリス（女学院大学）の音楽学部に進んでから。そこで相性のいい先生に出会って、周りにも音楽好きの人ばかりいて、自分の感性が触発されたんだと思います。
それから美術館に通うようになったりもして、芸術が琴線に触れる経験をしたことで、自分も何かを表現して誰かを感動させられる人になりたいと思って。
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――奈良美智作品のタトゥーがご自身の体に入っていることからも、アート好きだとわかります。
音羽 奈良さんの作品、大好きなんですよ。あまり知らない人からは、よく「チコちゃん？」って聞かれますけどね（笑）。絵が好きになってからは、自分も画家になりたいと思って、大学卒業後に美術の学校に通ったりもしました。
――それ以前は何になりたいと思っていたんですか？
音羽 アナウンサーになりたいと思っていて。大学と並行してアナウンススクールにも通っていたんですけど、もっと大きな声でハキハキ話しなさいと言われて、それは苦手だなって早々に諦めちゃいました（笑）。
――現在はピアノや絵での活動もしつつ、コスプレイヤーやグラビアアイドルとしても活躍中です。
音羽 大学の友達が「コスホリック」というグラビアの同人イベントに出演していて、そのコに売り子をやらないかと誘われて行ったことがきっかけで、自分でもグラビアをやってみたいと思ったんです。
もともとエロかわいいものが好きだったので、「コスホリ」で触れたエロかわいいグラビアの世界に引かれたんだと思います。
――大学時代に、今につながる転機が多くあった印象です。
音羽 私の人生は大学時代から始まったと思っています。だから、まだ人生が始まったばかりというか、むしろこれからが本番。逆に大学に入るよりも前の人生はあまり記憶がなくて、いったい何をしてたんだろうっていう（笑）。
――なかなかほかに類を見ない活動をしている今ですが、これからも道なき道を進んでいく？
音羽 大好きなピアノとグラビアを続けていき、�爛哀薀咼▲團▲縫好鉢瓩箸靴討發辰藩�名になりたいですし、絵も描き続けていきたいです。最近はちょっとバンドにも興味があるし、いつか大好きな日本酒に関連するお仕事もできたら！
これからも好きなことをして自分自身の幸福度を上げつつ、私の活動を通して自分以外の人たちも幸せにできたら最高ですね。
スタイリング／木村美希子 ヘア＆メイク／哘 絵美子
●音羽美奈（おとは・みな）
10月10日生まれ 北海道出身 身長165�僉�
◯フェリス女学院大学卒のコスプレイヤー兼ピアニスト。グラビア、コスプレ、自作アートの個展開催、ピアノ演奏配信など、幅広くマルチに活動。4月25日（金）にDVD『みなぽち』（エスデジタル）が発売。
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取材・文／大久保和則 撮影／藤本和典
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