『ウィキッド ふたりの魔女』興行収入30億円突破　公開7週目で映画ランキング3位キープ

　人気ブロードウェイ・ミュージカルを実写化した2部作の前編『ウィキッド ふたりの魔女』の興行収入が30億円を突破した。

【動画】「ディファイング・グラヴィティ」「ポピュラー」など名曲が紡ぐ特別予告映像

　3月7日の公開以降、7週目を迎えた先週末4月18日〜20日の3日間に6万1105人を動員、興行収入9469万4690円を記録。公開から累計成績は動員194万4258人、興収30億8009万9650円となった。

　本作は、『オズの魔法使い』で知られるオズの国で、最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去を、2人の視点から描く。エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つシンシア・エリヴォ（ミュージカル『カラーパープル』）が後の“悪い魔女”エルファバを、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティストのアリアナ・グランデが後の“善い魔女”グリンダ役を演じる。

　監督は、『クレイジー・リッチ！』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが務めている。