『Ambience of ECM』の選曲を手がけたくるり・岸田繁 1969年にマンフレート・アイヒャーによってドイツ・ミュンヘンに設立され、キース・ジャレットやパット・メセニー、チック・コリアといった名ジャズアーティストの名盤を数多く世に送り出してきた名門レーベル・ECM(Editions of Contemporary Music)。2024年、レーベル創立55周年を記念して東京で開催された日本初のエキシビション『Ambience of ECM』が、好評を受けて京都でも開催されることが決定した。
『Ambience of ECM』は、“The Most Beautiful Sound Next To Silence(沈黙の次に美しい音)”というECMの理念を体現する企画展。会場の建築や環境に合わせて選曲された楽曲を、選定されたオーディオシステムで再生することで、通常のリスニング体験とは一線を画す“環境と響き”を重視した音楽体験を提供する。