仏発ニッチフレグランス「ジュル エ マッド」が日本で販売　創業者2人が香りで綴る“愛の物語”

　フランス発のニッチフレグランスブランド「ジュル エ マッド（Jul et Mad）」が日本で本格展開する。「ノーズショップ（NOSE SHOP）」の銀座店で先行販売中で、5月9日から福岡店、オンラインストアでも取り扱う。

　2012年にフランスで誕生したジュル エ マッドは、パリ・サンジェルマンのカフェのテラスで創業者のジュリアンとマダリナが運命的な出会いをしたことをきっかけに、その出会いを香りとして昇華するために構想されたブランド。ジュリアンは生物学の博士号を持ち、科学分野において複数の企業を立ち上げた経験を持つ起業家。一方、マダリナはニューヨーク州立大学FITで化粧品＆フレグランス・マーケティングマネジメントを学び、ビューティ業界で活躍。全く異なる分野のキャリアを持つ2人が、各々の人生や記憶を「香り」という形で表現し独自の世界を築く。
　香りはすべて、ふたりの「愛」にインスピレーションを受けて構想し、調香師と連携して制作。まるで小説のように、言葉の代わりに香料で綴る物語が生み出される。セシル・ゼロキアンなどをはじめとした著名な調香師と協働し、コストに妥協することなく、希少なエッセンシャルオイルやアブソリュートなど天然原料を惜しみなく使用。すべての香りの処方は高濃度のエキストレドパルファムで、時代を超えて愛される普遍的な美しさを体現する。数あるアイテムの中で、今回日本では、最初のコレクション「レ クラシック コレクション」オードパルファム6種（7mL 8800円、50mL 3万3000円）とパフュームキット1種（7mL×6種 2万5300円）を販売する。

◾️ノーズショップ：公式オンラインストア