24年12月6日、都内の自宅で54歳の若さで亡くなった、中山美穂さんのお別れの会が22日、東京国際フォーラムで開かれ、関係者約800人、午後5時30分時点で約1万人ものファンが参列した。
同期の森口博子(56)は「かけがえのない仲間。いつも一緒に生きてきました。忙しかった私に『心は健康ですか? 明日も頑張りすぎないで、楽しんでね』とメッセージをくれた。自分も忙しいのに…」と、中山さんの優しかった一面を明かし、涙した。「周りのことを見てくれた、芯の強い冷静な同期。演じていても歌っても、全てが美しい同期と一緒に過ごせた、私にとってかけがえのない時間」と、賛辞の言葉を繰り返した。
歌手としては、同じキングレコードに所属していた。「同じデビュー40周年で、スタッフの方も作品を出すと言っていたのに、かなわなくて残念。でも、作り続けた大切な作品は、若い世代にも残っていくんだろう」と、40周年記念作が出せないまま、亡くなった中山さんの無念をおもんぱかった。
祭壇にかけた言葉を聞かれると、さらに涙があふれた。「美穂ちゃんも大変な時、励ましてくれて、ありがとう。美穂ちゃんの曲は残るからね。ありがとうって言いました」と、搾り出すように口にした。
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