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最後の来日公演となる米歌手シンディ・ローパー(71)が22日、東京・九段の日本武道館に1万人を集めて「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン・フェアウェル・ツアー」東京公演を行った。1986年(昭61)の初来日、今回は6年ぶり15回目。「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」「タイム・アフター・タイム」「トゥルー・カラーズ」「グッド・イナフ」など、全16曲を熱唱した。
オープニングは83年のデビューアルバム「シーズ・ソー・アンユージュアル」の収録曲「シー・バップ」。シンディは「1986年に始めて来日した時の事を忘れない。私は日本が難しいことを知ってたけど、日本語のピアノバーで働いていたからしゃべれると思ってた。だけど、教わっていたのは赤ちゃん言葉だった。それから上達していない」と笑った。そして、ペーパーを取り出して、読みながら「みんな、踊って、歌って、パーティーにしよう。頑張って」と日本語で呼びかけた。
そして「今日は楽しんでください。あたしたちはアート(芸術)の集団。アートと音楽を集結させてショーをやりたいと思っていた。皆さんとのコミュニケーションが一番大事。でも、こんなに長い間、日本に来て歌っている私って何者」と笑った。
23、25日にも日本武道館で公演。83年のデビューから42年に及ぶキャリアの日本での締めくくりを迎える。
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