女優中山忍(52)が23日、フジテレビ系「ノンストップ!」にVTR出演。前日に自身が喪主を務めたお別れの会が開かれた、昨年12月6日に54歳で亡くなった姉中山美穂さんの主演映画「Love Letter」(1995年公開)の中で2カ所だけ「素のままの美穂さん」が出ているシーンがあることを明かした。
忍は、美穂さんが死去した後、姉の出演作品や追悼番組などを見ることができなかったという。ただ最近、公開30周年記念「Love Letter」4Kリマスター版の上映をみた。忍は「本当に不思議なくらい、す〜って物語に引き込まれてしまって、『Love Letter』の世界に浸ってる自分がいて、“あ〜、よかったな”って。“(美穂さんは)映画の中に生きてるんだなー”って」と話した。
そして「一観客として映画をみさせていただいたんですが、2カ所だけ“お姉ちゃん、芝居してないな”って思って。“本当に素のままのお姉ちゃんがいる”って思った時にすごい泣けて来ちゃって…。家の庭で焚火をして焼き芋を焼くシーンがあって、その中で煙がふぁ〜ってなった時に“煙い”みたいな顔をした時と、グラウンドでポラロイドカメラを持って写真を撮って走り回っているっていうシーンがあるんですけど。お姉ちゃんに久しぶりに会ったなって」と大粒の涙をこぼしながら、語った。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。