吉本新喜劇の川越星(27)が23日、大阪市の吉本興業本社で行われた間寛平GM(75)の「第三十九回 吉本新喜劇GM月例会見」に出席。新喜劇の新たなジャンル開拓に意欲を見せた。
川越は新喜劇のオーディション「金の卵12個目」に合格し、4月に新喜劇入り。高校を卒業後、ミュージカル女優を目指していたこともあり、ディズニーアニメ「リトルマーメイド」の歌を披露した。
ミュージカルで「おもしろい役をたくさん振っていただくようになった」といい、「おもしろい舞台を一番やりたいと思い、新喜劇のオーディンションを受けました」。元々好きだった新喜劇の門をたたいた。新喜劇入り後も「ミュージカルで勉強したことを生かしたい。いつかは『吉本新喜劇ミュージカル』をできたらいいな」と目を輝かせた。
新喜劇女優の小林ゆうとは幼なじみで、オーディション受験の相談にも乗ってもらった。「いつか一緒に幼なじみライブとかしたい。新喜劇ミュージカルにも一緒に出たい」と夢を語った。
これに寛平GMは「吉本新喜劇ミュージカル…。無理でしょ。コテコテやないと」と冷たい反応だったが、西川忠志が「吉本の音楽と言えば、松浦真也くん。笑いも分かりながら、ギターを弾いて笑いを取ってる。師匠、絶対できます」と太鼓判を押すと、「じゃ、忠志くんが言ってるから」と、新喜劇ミュージカルに理解を示していた。
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